しゃかい‐しゅぎ【社会主義】
《socialism》 1 生産手段の社会的共有・管理によって平等な社会を実現しようとする思想・運動。空想的社会主義・共産主義・社会民主主義など。 2 マルクス主義で、資本主義から共産主義へと続...
しゃかい‐せいさく【社会政策】
資本主義社会における労働問題に対して国家が行う諸政策。労使紛争の調停、社会保険、失業対策など。広くは、社会に発生した諸問題に対する政策。
しゃかいたいしゅう‐とう【社会大衆党】
1 昭和7年(1932)安部磯雄を党首に、社会民衆党・全国労農大衆党との合同により成立した政党。反資本・反共・反ファシズムの三反主義を掲げ勢力を伸ばしたが、しだいに右傾化。同15年解散。 2 「...
しゃかい‐たいせい【社会体制】
ある社会を全体的に表した体制。民主主義体制・ファシズム体制・資本主義体制・社会主義体制・戦時体制など。
しゃかいてき‐かんせつしほん【社会的間接資本】
⇒社会資本
しゃかい‐ファシズム【社会ファシズム】
第一次大戦後の社会民主主義が、社会主義を標榜しながら資本主義と妥協し、結果的にファシズムへの道を開いたとの認識から、社会民主主義に対してコミンテルンが与えた名称。
シャンハイ【上海】
揚子江河口にある、中国最大の商工業都市。中央政府直轄の特別市。宋代から貿易港として発達。1842年の南京条約によって開港、英・米・日・仏各国の租界がつくられ、外国資本の中国進出の拠点となった。第...
しゅうかくていげん‐の‐ほうそく【収穫逓減の法則】
一定の土地からの収穫量は、資本・労働の投入量の増大に応じてある点までは増加するが、その点を超えるとしだいに減少するという法則。
しゅうせい‐しほんしゅぎ【修正資本主義】
資本主義が必然的に生み出す階級対立・恐慌・失業などの矛盾を、体制そのものを変革することなく、部分的な修正によって緩和しようとする立場。
しゅうやく‐のうぎょう【集約農業】
一定面積の土地に多量の資本・労働を投下して、土地を高度に利用する農業経営。⇔粗放農業。