とばくざい【賭博罪】
偶然の勝負に関し、財物を賭ける罪。刑法第185条が禁じ、50万円以下の罰金または科料に処せられる。単純賭博罪。 [補説]関連する罪に、常習賭博罪、賭博場開張等図利罪、富くじ発売等罪などがある。競馬・競輪・競艇などは、それぞれ競馬法・自転車競技法・モーターボート競走法などで認められた賭博なので、刑法第35条の正当行為となり本罪にはあたらない。また、飲食物やその代金などを賭ける程度の場合は罪とならない。
とばくじょうかいちょうざい【賭博場開張罪】
⇒賭博場開張等図利罪
とばくじょうかいちょうとうとりざい【賭博場開張等図利罪】
寺銭などで利益を得るために賭博場を開き、客に賭博をさせる罪。自分が賭博に加わらなくても成立する。刑法第186条第2項が禁じ、3月以上5年以下の懲役に処せられる。賭博場開張図利罪。賭博場開張罪。
出典:青空文庫
・・・やぶれかぶれになった賭博狂のようにいろいろの本を開いて行った。が・・・ 芥川竜之介「歯車」
・・・碁会所を看板に、骨牌賭博の小宿という、もくろみだったらしいのです・・・ 泉鏡花「木の子説法」
・・・、猟夫を片手間に、小賭博なども遣るらしいが、そんな事より、古女房・・・ 泉鏡花「神鷺之巻」
出典:gooニュース
「コンプライアンスの周知徹底を」違法賭博問題で室伏スポーツ庁長官
スポーツ界でオンラインカジノでの違法賭博を巡る問題が相次ぐなか、スポーツ庁の室伏広治長官は改めてコンプライアンスの周知徹底を図りたいと語りました。 室伏長官は8日の定例会見でオンラインカジノの問題について問われ、まずはスポーツ関係者が違法な賭博に関わらないことが重要だと述べました。
水原一平被告の違法賭博胴元ボーヤー氏「私は本当に知らない」も「真実を恐れた」
ドジャース大谷翔平投手(30)の元通訳・水原一平被告の違法賭博の胴元だったマシュー・ボーヤー氏が、USAトゥデー紙の名物記者ボブ・ナイチンゲール氏のロングインタビューに応じ、6日付の電子版記事で掲載された。
生質問に吉本芸人が“回答” 違法賭博問題めぐり
警視庁の調べでは、2023年1月から24年12月までに、海外では合法のオンラインカジノで賭博をした疑いで吉本興業所属のタレント6人を書類送検。日本国内からアクセスしてバカラ賭博などと行っていたという。6人全員が容疑を認めており、飲み会や劇場での待機中に賭けをしていたこともあったという。和田は「罪悪感がないからゲーム感覚だったんだろうね」などと話した。
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