だて‐しゃ【伊達者】
人目につく、しゃれた身なりの人。特に、いきでおしゃれな男性。ダンディー。だてもの。
ちかき‐まもり【近衛】
「このえ(近衛)」に同じ。「照るひかり—の身なりしを」〈古今・雑体〉
ちゃん‐と
[副](スル) 1 少しも乱れがなく、よく整っているさま。「部屋の中を—かたづける」「いつも—した身なりをしている」 2 確実で間違いのないさま。「言われたことは—やる」「—した職業につく」 3...
ちょうにん‐ごしらえ【町人拵え】
1 町人風の身なりをすること。 2 町人が差す刀の作り。町人好みの刀の作り。「—七所(ななところ)の大脇差、すこし反らして藍鮫(あゐざめ)を懸け」〈浮・一代男・七〉
つくり【作り/造り】
1 ものをつくること。また、つくられたようす。つくりぐあい。「店の—を変える」「みごとな—の家具」 2 よそおい。身なり。化粧。「はでな—の女性」 3 からだつき。体格。「がっしりした—の男」 ...
つくろ・う【繕う】
[動ワ五(ハ四)]《動詞「つく(作)る」の未然形に反復継続の助動詞「ふ」の付いた「つくらふ」の音変化》 1 衣服などの破れ損じたところや物の壊れた箇所を直す。補修する。「ほころびを—・う」「垣根...
でこ‐でこ
[副] 1 大きく盛り上がっているさま。不細工にふくれ上がっているさま。「飯を—(と)盛る」 2 身なりなどをやたらに飾りたてるさま。ごてごて。「—(と)着飾る」 [形動]に同じ。「—な身...
で‐たち【出立ち】
1 出かけるときの服装。転じて、身なり。いでたち。「書生羽織を着た寛闊—である」〈魯庵・社会百面相〉 2 出発。旅立ち。また、物事の始まり。「たやすく弥陀の浄土へまゐりなんずるための—なり」〈蓮...
とうせい‐ふう【当世風】
[名・形動]その時代に流行の風俗・風習や考え方であること。また、そのさま。今風。「—な(の)身なり」
とり‐なり【取(り)成り】
なりふり。人の身なりや素振り。「おとなしやかな—で」〈鏡花・高野聖〉