ひそ‐やか【密やか】
[形動][文][ナリ] 1 ひっそりとしているさま。もの静かなさま。「—に夜の雨が降る」 2 人に知られないようにそっと行うさま。「—な楽しみ」「—に泣く」 3 物の乏しいさま。「—な身代(しん...
びた‐ぜに【鐚銭】
「びたせん」に同じ。「—壱文も残らぬ身代」〈滑・膝栗毛・発端〉
びゃくえのおんな【白衣の女】
《原題The Woman in White》コリンズの推理小説。1860年刊。主人公の画家ハートライトと、財産目当ての身代わり事件に巻き込まれる女性ローラとの恋愛模様も描かれている。
ふき‐かえ【吹(き)替え】
1 貨幣や金属器具などを鋳なおすこと。改鋳。 2 歌舞伎の早替わりなどで、両役が同時に舞台に出るとき、一方をその俳優に似せた他の俳優が演ずること。また、その身代わりの俳優。 3 映画やテレビなど...
ふと・い【太い】
[形][文]ふと・し[ク] 1 棒状のものの径が大きい。周囲が大きい。また、肢体などに肉や脂肪がついている。「—・いパイプ」「首が—・い」⇔細い。 2 線状のものの幅が大きい。「—・い線」⇔細い...
べんけい‐じょうし【弁慶上使】
浄瑠璃「御所桜堀川夜討」の三段目切(きり)の通称。義経の正室京の君の首受け取りの上使となった弁慶が、初めて会ったわが娘の信夫(しのぶ)を身代わりとする苦衷を描く。
ほう‐とう【放蕩】
[名・形動](スル)思うままに振る舞うこと。特に、酒や女遊びにふけること。また、そのさま。「—な息子」「—したあげく身代を潰す」
まが・る【曲(が)る】
[動ラ五(四)] 1 まっすぐなものが弓形・くの字形などになる。「雪の重みで竹が—・る」「背中が—・る」 2 道の方向が変わる。「土手の手前で道が—・っている」 3 進行する向きを変える。「次の...
まつおうまる【松王丸】
浄瑠璃「菅原伝授手習鑑」の登場人物。梅王丸の弟、桜丸の兄で、藤原時平の舎人(とねり)。菅丞相(かんしょうじょう)(菅原道真)への報恩のため、その子秀才の身代わりに自分の子の小太郎を差し出す。
みのしろきんもくてきゆうかい‐ざい【身代金目的誘拐罪】
⇒身代金目的略取等罪