りくえん‐たい【陸援隊】
幕末、土佐藩士中岡慎太郎によって組織された軍隊。藩主山内豊信(容堂)を護衛する五十人組を起源とし、慶応3年(1867)結成。討幕運動に活躍した。
りく‐ぐん【六軍】
中国、周代の軍制で、天子の統率した6個の軍。一軍が1万2500人で、合計7万5000人の軍隊。六師(りくし)。
りく‐ぐん【陸軍】
陸上戦闘を主な任務とする軍備・軍隊。日本では明治維新後、天皇の統帥のもとに海軍と併存したが、第二次大戦後廃止。
りゃく‐ぼう【略帽】
1 略式の帽子。 2 軍隊で、戦闘・訓練の場合などに用いた帽子。戦闘帽。戦帽。
りょ【旅】
1 中国、周代の軍制で、兵500人を一団とした軍隊。五旅で一師、五師で一軍を編制した。 2 軍隊。「東西に陣を張り、南北に—を屯(たむろ)す」〈太平記・一五〉
りょ【旅】
[音]リョ(漢) [訓]たび [学習漢字]3年 〈リョ〉 1 隊を組んでよその土地へ行くこと。広く、たび。たびびと。「旅館・旅客・旅行・旅情・旅装・旅費/羈旅(きりょ)・逆旅(げきりょ)・行旅...
りょう‐ぐん【両軍】
両方の軍隊。または、両方のチーム。
りょう‐しょう【糧餉】
軍隊の食糧。兵糧(ひょうろう)。「南軍に—大(おおい)に至るの報あり」〈露伴・運命〉
りょう‐よく【両翼】
1 鳥や飛行機などの、左右のつばさ。 2 左右に張り出して位置するもの。軍隊の布陣の左右の部分など。「—から攻める」 3 野球で、左翼と右翼。「—の深い球場」
れい‐ほう【礼砲】
軍隊の礼式の一つで、敬意・祝意を表すしるしとして撃つ空砲。