く‐ちく【駆逐】
[名](スル) 1 追い払うこと。「悪貨は良貨を—する」「私は此不安を—するために書物に溺れようと力(つと)めました」〈漱石・こゝろ〉 2 馬や車などで追いかけること。「馬車相(あい)—して進み...
こいぬのワルツ【子犬のワルツ】
《原題、(フランス)Petit Chien》ショパンのピアノ曲集「三つのワルツ」の第1曲。変ニ長調。1846年から1847年にかけて作曲。自身の尾を追いかける子犬の姿に着想を得た作品。
背中(せなか)を追(お)・う
1 後ろから追いかける。「兄の—・って歩く」 2 優れたものをまねて、追いつこうとする。「先輩の—・う」
つい‐しょう【追蹤】
[名](スル) 1 あとを追いかけること。あとをつけて行くこと。追跡。 2 過ぎ去ったことを思い返すこと。
つい‐せき【追跡】
[名](スル) 1 逃げる者のあとを追いかけること。「逃亡者を—する」 2 物事の経過をたどって調べること。「失敗の原因を—する」
つい‐ちく【追逐】
[名](スル) 1 あとを追いかけること。 2 追いはらうこと。追放。「三十奸党を死刑に処せずして之を—せるの美徳に倣い」〈竜渓・経国美談〉 3 互いに競い合うこと。追いつ追われつすること。角逐...
てつなぎ‐おに【手繋ぎ鬼】
鬼ごっこの一。初めに一人の鬼を決める。それにつかまった者も鬼となり、元の鬼と手をつないで他の者を追いかける。
とば‐え【鳥羽絵】
《戯画に長じたと伝える平安後期の僧、鳥羽僧正覚猷(かくゆう)にちなんでいう》江戸時代、日常生活を軽妙なタッチで描いた墨書きの戯画。今日の漫画にあたり、大坂の松屋耳鳥斎らの手によって盛んになった...
なが‐おい【長追い】
[名](スル)逃げる者を遠くまで追いかけること。深追いすること。「それでも厭(あ)かずばと、—する」〈露伴・椀久物語〉
ファディズム【faddism】
一時的な流行を熱心に追いかけること。流行かぶれ。