出典:gooニュース
G7不安な年越し カナダは首相退陣の危機、欧州も大揺れ 盤石はトランプ米政権だけ?
隣国襲った旋風2025年にG7議長国となるカナダでは、トルドー首相が退陣の危機に直面する。トルドー氏は中道左派で在任9年。少数与党による政権運営が続き、支持率が急落するさなか、「トランプ旋風」に見舞われた。11月、「カナダが不法移民対策をとらない場合、カナダからの輸入品に25%の関税を課す」と宣告された。
「政敵」麻生太郎氏にすり寄り…かつて退陣要求投げつけた石破首相、わらにもすがる思いか 臨時国会「成果」に党内白けムード
麻生氏は首相だった2009年、現職閣僚の石破氏から退陣要求を投げつけられたため、「蛇蝎のごとく嫌悪している」(ベテラン議員)ことで知られる。自ら仕掛けた衆院選で大惨敗を喫し、少数与党に転落するなか、わらにもすがる思いなのか。「少数与党で、自分たちの意見がそのまま通るわけではない。
再送-カナダのトルドー内閣、退陣可能性高まる 野党が不信任案提出へ
他の野党も支持するとみられ、9年余り続くトルドー首相が退陣に追い込まれる可能性が高まった。ここ1年半の世論調査によると、物価高や住宅危機などを背景に、少数与党の自由党の支持率が低迷。次の総選挙で最大野党の保守党に大敗するみられている。自由党と同じく中道左派の支持層を持つ新民主党は、トルドー氏が大企業に肩入れし過ぎていると不満を示している。
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