げき【劇】
1 脚本中の役を動作とせりふで演じながら筋書きに従って場面を進行させていくもの。演劇。芝居。ドラマ。「人形—」 2 (接尾語的に用いて)劇的な出来事。世間の人があっと驚く出来事。「業界トップの逮...
げ‐じょう【解状】
1 「解(げ)」に同じ。 2 鎌倉・室町時代、原告が裁判所へ差し出した訴状。 3 身分の下の者から上の者に奉る文書。「この首御辺におまするぞ。勲功—に預かられよ」〈浄・盛衰記〉 4 罪人召し捕り...
げんこう‐はん【現行犯】
現に行っているか、または現に行い終わった犯罪。また、その犯人。逮捕状なしに逮捕できる。「不法侵入の—」
こくさい‐てはいしょ【国際手配書】
国際刑事警察機構(ICPO)が、各国の国家中央事務局(日本では警察庁)の要請を受けて、全加盟国の警察組織に対して、国外へ逃亡した犯罪者の身柄拘束や行方不明者の発見などを求めるために送付する手配書...
こくせん‐べんごにん【国選弁護人】
逮捕・勾留中の被疑者や刑事被告人が貧困などの理由で弁護人を選任できない場合に、被告人の請求または職権により裁判所が選任する弁護人。もと、官選弁護人といった。→私選弁護人 →被疑者国選弁護制度
ころび‐こうぼう【転び公妨】
警察官が、被疑者との軽い身体的接触であえて転ぶなどして、公務執行妨害罪の名目で逮捕すること。 [補説]特別公務員職権濫用罪にあたる違法な手法だが、主に公安警察が、他の容疑での逮捕が難しい被疑者を...
ご‐にん【誤認】
[名](スル)誤ってそれと認めること。見まちがえること。「事実を—する」「—逮捕」
ごにん‐たいほ【誤認逮捕】
真犯人でない人を誤って逮捕すること。
ごよう‐きき【御用聞き】
1 商店などで、得意先の用事・注文などを聞いて回ること。また、その人。「酒屋の—」 2 《政府の公用を承る者の意から》江戸時代、官から十手・捕縄を預かり、犯人の捜査・逮捕に当たった民間の者。岡っ...
サイコ‐ミステリー【psycho mystery】
1 異常心理の人物の犯罪を描く推理小説。 2 心理学的、精神医学的な手法で殺人現場に残された資料から犯人の人物像を推定し、逮捕に追い込んでいく推理小説。