事(こと)合(あ)・う
うまく事が運ぶ。「もてかしづき聞こえ給ふさま、愚かならず、—・ひたる心地して」〈源・葵〉
こというし‐の【特牛の】
[枕]特牛が租米を屯倉(みやけ)に運ぶところから、地名の「みやけ(三宅)」にかかる。「—三宅の潟(かた)にさし向かふ」〈万・一七八〇〉
こと‐ゆ・く【事行く】
[動カ四]物事がうまく運ぶ。折り合いがつく。納得がいく。「—・かぬ物ゆゑ、大納言をそしりあひたり」〈竹取〉
こ‐どうぐ【小道具】
1 こまごまとした道具・器具類。 2 演劇などで、舞台で使用するこまごました道具。⇔大道具。 3 事を効果的に運ぶために利用する名目。だし。「子供を—に使って、同情を引く」 4 刀剣の付属品。鐔...
こ‐にだ【小荷駄】
1 馬に負わせる荷物。 2 室町時代、兵糧・武器を戦場に運ぶ駄馬隊。また、その荷や馬。
コネクション【connection】
1 関係。つながり。 2 物事をうまく運ぶのに役に立つ親しい関係。縁故。コネ。「—を利用して就職する」 3 麻薬などの密売組織。また、密輸経由地。
この‐くらい【此の位】
《「このぐらい」とも》程度・分量のおよそを指し示すさま。これほど。これくらい。この程度。副詞的にも用いる。「—の大きさ」「—が適当だ」「—大きいと運ぶのに大変だ」
こぶ‐はくちょう【瘤白鳥】
カモ目カモ科の鳥。全長約1.5メートル。全身白色。くちばしは橙(だいだい)色で、その付け根にこぶがある。翼を背側にふくらませる姿勢で、ひなを入れて運ぶ。ヨーロッパの原産で、半家禽(かきん)化され...
コンテナ‐せん【コンテナ船】
貨物をコンテナに収容し、これを積載して運ぶ貨物船。
ごう‐りき【強力/剛力】
[名・形動] 1 力が強いこと。また、そういう人や、そのさま。「—無双」 2 登山者の荷物を背負い道案内をする人。「富士山の—」 3 修験者に従って荷物を運ぶ下男。「いかにこれなる—、留(と)ま...