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出典:デジタル大辞泉(小学館)
酸いも甘いも噛み分ける
人生経験が豊かで人の心の機微や世間の事情によく通じている。酸いも甘いも知っている。 [補説]「酸いも甘いも嗅 (か) ぎ分ける」とするのは誤り。
出典:青空文庫
・・・なるほど酸いも甘いも咬み分けたというような肌合の人には、馬琴の小・・・ 幸田露伴「馬琴の小説とその当時の実社会」
・・・きったバナナのような酸い匂いさえ感ぜられ、いちめんに春が爛熟して・・・ 太宰治「八十八夜」
・・・と冷い湿気があって、酸いにおいが、ぷんと鼻をついて、盲人どもが、・・・ 太宰治「皮膚と心」
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酸イミド
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