ろっぽうらいきょう【六方礼経】
原始経典。1巻。中国後漢の安世高訳。バラモンの子尸迦羅越(しからおつ)が父の遺命により六方を礼拝していたところ、その姿を見た釈迦が、六方に父母・妻子・師匠・朋友・沙門・奴僕傭人を配して礼拝するよ...
ロンソン‐じ【ロンソン寺】
《Chura Long Son》ベトナム南部の都市ニャチャンにある仏教寺院。市街西部の山の上に位置する。1889年に建立。山の中腹には庭園、寝釈迦仏、鐘楼などがあり、頂上に白亜の大仏が鎮座し、市...
ローカナンダー‐パゴダ【Lawkananda Pagoda】
ミャンマー中部の都市遺跡バガンの南郊のニューバガンにある仏塔。イラワジ川沿いのローカナンダー公園内に位置する。11世紀半ば、パガン朝を創始した初代王アノーラータにより、スリランカからもたらされた...
ワット‐スワンダララーム【Wat Suwan Dararam】
タイ中部の古都アユタヤにある仏教寺院。チャクリー朝初代王ラーマ1世の父が建立した王室寺院。本堂には黄金の仏像が置かれ、釈迦の生涯を描いた美しい壁画があることで知られる。ワットスワンダーラーラーム。
ワット‐チャヤマンカララーム【Wat Chayamangkalaram】
マレーシア、マレー半島北西岸、ペナン島のガーニー地区にあるタイ仏教の寺院。1900年に建造された本堂と仏塔(パゴダ)がある。本堂には全長33メートルの金箔の巨大な寝釈迦仏が横たわっている。寝釈迦...
ワット‐ノーンブア【Wat Nong Bua】
タイ最東部の都市ウボンラーチャタニーの市街北西部にある仏教寺院。1957年、釈迦(しゃか)の入滅2500年を記念して建立。仏教の聖地であるインドのブッダガヤの大菩提寺を模した、高さ56メートルの...
ワット‐ハートヤイナイ【Wat Hat Yai Nai】
タイ南部、マレー半島の都市ハートヤイにある仏教寺院。市街西部に位置する。ハートヤイで最も規模が大きい寺院として知られ、全長35メートルの巨大な寝釈迦仏がある。
ワット‐プーミン【Wat Phumin】
タイ北部の町ナーンにある仏教寺院。16世紀末、ランナータイ王国の一部だったカー王国の王により建立。18世紀初頭にビルマ軍に破壊されたが、19世紀半ばに再建。十字型の対称性をもつ本堂には、ジャータ...
ワット‐ポー【Wat Pho】
タイの首都バンコクの中心部にある仏教寺院。ワットプラケオおよび王宮の北側に位置する。1788年、ラーマ1世により建立。本堂には長さ46メートル、高さ15メートルの巨大な寝釈迦仏があることで有名。...