きゃら【伽羅】
《(梵)kālāguruの音写「伽羅阿伽嚧」の略。また、tagaraの音写「多伽羅」の略とも》 1 ジンコウの別名。香木として有名。 2 香料の一種。ジンコウなどの香木の樹心から製する良質の香。...
きゅういん‐びん【吸引瓶】
吸引濾過に用いる肉厚のガラス瓶。上部にブフナー漏斗を指し込み、脇の口に真空ポンプをつないで減圧を行う。ブフナーフラスコ。真空フラスコ。北里フラスコ。
きゅう‐けつ【灸穴】
灸をすえるのに最も適した箇所。三里(さんり)・身柱(ちりけ)・湧泉など。灸点。
きゅう‐ふく【九服】
中国、周代に、1000里四方の王畿を中心に、その外500里ごとに一服として分けた九つの区域。侯服・甸服(でんぶく)・男服・采服(さいふく)・衛服・蛮服・夷服(いふく)・鎮服・藩服(はんぶく)の九...
きゅう‐り【旧里】
ふるさと。郷里。故郷。
きゅうりつう【窮理通】
江戸後期の物理学書。8巻。帆足万里(ほあしばんり)著。天保7年(1836)成立、安政3年(1856)一部刊。西洋の物理学書を参考に、暦法・地球・引力・大気・生物などを論じたもの。
きょう【郷】
[音]キョウ(キャウ)(漢) ゴウ(ガウ)(慣) [訓]さと [学習漢字]6年 〈キョウ〉 1 村里。いなか。「郷邑(きょうゆう)」 2 ふるさと。「郷関・郷国・郷土・郷里/家郷・懐郷・帰郷・...
きょう‐かん【郷貫】
《「貫」は戸籍の意》郷里の戸籍。本籍。また、郷里。
きょう‐かん【郷関】
故郷の国ざかい。また、郷里。「—をたちでる折」〈逍遥・当世書生気質〉
きょう‐きょ【僑居】
[名](スル)仮に住むこと。また、そのすまい。仮ずまい。寓居(ぐうきょ)。「巴里の暑を避け、例に由て此湖辺に—す」〈織田訳・花柳春話〉