は‐ざかい【端境】
新米と古米とが市場で入れ替わる9、10月ころ。季節性のある野菜・果物・生糸の取引などにもいう。
は‐しゅ【播種】
[名](スル) 1 作物の種をまくこと。種まき。「秋野菜を—する」 2 ウイルスや癌細胞などが生体内で最初に感染または発生した場所から離脱し、体液の流れに乗って体全体に広がったり他の臓器に転移し...
はしり【走り】
1 走ること。また、走り方。「安定した—のランナー」「球の—がよい」 2 滑らかに動くこと。また、そのぐあい。「戸の—をよくする」「筆の—がよい」 3 野菜・果物・魚などの、出回り期の最初に出る...
はたけ【畑/畠】
1 野菜や穀類などを作る農耕地。水田に対して、水を入れない耕地をいう。はた。 2 専門とする領域・分野。「法律—」 3 母親の腹。また、出生地。「—の違う兄弟」 [補説]「畑」「畠」は国字。
はっ‐さい【髪菜】
中国野菜の一つ。髪の毛状の藍藻の一種で、乾燥地に群生する。蓄財の意の中国語「発財」と同音であることから縁起物として食される。ファーツァイ。
はつ‐なり【初生り】
その年、初めてなった果実や野菜。
はつ‐ほ【初穂】
1 その年最初に実った稲の穂。 2 その年最初に収穫した穀物・野菜・果実など。 3 その年最初に収穫し、神仏・朝廷に奉る穀物などの農作物。また、その代わりとする金銭。「お—料」 4 初めて食べる...
はつ‐もの【初物】
1 その季節に初めて収穫した野菜・果実・穀物など。魚介などにもいう。はしり。 2 まだだれも手をつけていないもの。処女や童貞などにもいう。
はびきの【羽曳野】
大阪府中南部の市。ブドウ・イチジクなどの果樹や近郊野菜の栽培が盛ん。住宅地。古市に古墳群がある。人口11.8万(2010)。
はま‐べんけいそう【浜弁慶草】
ムラサキ科の多年草。本州北部から北の海岸の砂地に自生。よく分枝して地に広がり、葉は楕円形で厚い。夏、青紫色の釣鐘形の花を多数つける。葉を食べると牡蠣(かき)の味がすることから、野菜としても栽培さ...