ほう‐とう【餺飥】
《「はくたく」の音変化》 1 小麦粉を練り、平たくのばして細く切った食品。これが現在のうどんになったという。 2 手打ちうどんと、カボチャ・シイタケなどの野菜を味噌で煮込んだもの。山梨などの郷土料理。
ほう‐はん【芳飯/苞飯】
器に盛った飯に煮物の具を一面にのせたもの。もとは僧家の料理で、細かく切った野菜や乾物を味付けして飯にのせ、汁をかけた。法飯(ほうはん)。
ほうろく‐やき【焙烙焼(き)】
二つ合わせた焙烙の中にマツタケ・鶏肉・魚・野菜などを入れ、蒸し焼きにした料理。焙烙蒸し。
ほしくさのしゅうかく【干し草の収穫】
《原題、(オランダ)De hooioogst》ブリューゲルの絵画。板に油彩。縦117センチ、横161センチ。干し草を集める農民、および野菜や果物を頭にのせて歩く人々の姿を描いた作品。プラハ、ロブ...
ほしょくせい‐だに【捕食性壁蝨】
他の生物を捕えて食べるダニ。 [補説]野菜や果樹に寄生して害を及ぼすハダニやアザミウマを捕食するダニは、天敵農薬として用いられている。
ホット‐プレート【hot plate】
電気で鉄板を加熱して肉・野菜などを焼く家庭電気製品。
ホワイト‐シチュー【white stew】
肉や野菜などにホワイトソースを加えて煮込んだシチュー。
ホンツァイタイ【紅菜薹】
《(中国語)》アブラナ科の中国野菜。薹(とう)は赤く、春、黄色の小花を総状につける。つぼみのときの薹・若葉を食用とする。特有の粘りけがある。こうさいたい。
ホーコーツ【火鍋子】
《(中国語)》中国の寄せ鍋(なべ)料理。また、その鍋をいう。鍋は中央に煙突があり、その中に炭火などを入れて鍋の中の材料をスープで煮て食べる。材料は肉・野菜・魚貝類など。ひなべ。
ぼたん‐なべ【牡丹鍋】
イノシシの肉を野菜・豆腐などと味噌で煮る鍋料理。猪鍋(ししなべ)。《季 冬》「枯枝の網の目に星—/静塔」