きんぞく‐けんびきょう【金属顕微鏡】
金属、合金、セラミックの組織や研磨面、電子部品などの不透明な試料を観察するための顕微鏡。半透明鏡またはプリズムを対物レンズと接眼レンズの間に置き、鏡筒側方からの光を鉛直上方から試料表面に投射し、...
きんぞく‐げんそ【金属元素】
単体で金属を形成する元素。地球上に存在する約100種の元素のうち、金・銀・銅・鉄・カリウム・ナトリウムなど約70種がある。
きんぞく‐こうたく【金属光沢】
よく磨いた金属面が放つ光沢。光を通さない不透明な輝きが特徴。
きんぞく‐こうぶつ【金属鉱物】
金属を主成分とする鉱物。また、金属光沢をもつ鉱物。
きんぞく‐さくえんせんりょう【金属錯塩染料】
⇒含金属染料
きんぞく‐さくたい【金属錯体】
金属の原子・イオンの周囲に配位子が結合した錯体。
きんぞくさんかぶつ‐はんどうたい【金属酸化物半導体】
⇒モス(MOS)
きんぞくさんかまく‐はんどうたい【金属酸化膜半導体】
⇒モス(MOS)
きんぞく‐じゅ【金属樹】
金属の樹枝状結晶。金属イオンの水溶液にイオン化傾向が異なる金属を入れると、イオン化傾向が小さい金属が樹枝状に析出する。銀樹・銅樹・鉛樹・錫樹などが知られる。
きんぞく‐すいそ【金属水素】
極めて高圧の下に置かれた水素が金属状態になっているもの。数百ギガパスカルという超高圧において、100万分の1秒以下というわずかな時間だけ液体状の金属水素を作りだすことに成功したという実験報告があ...