ヤッファ‐もん【ヤッファ門】
《Jaffa Gate》パレスチナ地方の古都エルサレムの旧市街(東エルサレム)にある城門の一つ。西側に位置する。16世紀半ばに建造。19世紀末に拡幅された。名称はエルサレムの古くからの外港ヤッフ...
ヤッフォ‐もん【ヤッフォ門】
《Jaffa Gate》⇒ヤッファ門
やつあし‐もん【八足門】
4本の親柱の前後にそれぞれ4本の控え柱を設けた一重の門。東大寺転害門(てがいもん)・法隆寺東大門はその代表例。八脚門(はっきゃくもん)。やつあしの門。
やど‐ふだ【宿札】
1 江戸時代、大名・旗本などが宿泊する本陣や脇本陣の門または宿の出入り口に、宿泊者の名を書いて掲げた札。関札(せきふだ)。しゅくさつ。 2 姓名などを記し、門口に掲げて、その人の住居であることを...
やど‐や【宿屋】
1 旅客を宿泊させることを業とする家。旅館。 2 泊まっている家。「—の中門に走り上りて」〈太平記・三八〉 3 揚屋(あげや)。「—はどれへおこしなされますといふが」〈浮・一代女・二〉
やなぎ‐は【柳派】
落語家の一派。麗麗亭柳橋を祖とし、一門は多く春風亭・柳亭(りゅうてい)・柳家(やなぎや)を名のった。
やなぎや‐こさんじ【柳家小三治】
[1939〜2021]落語家。10世。東京の生まれ。本名、郡山剛蔵(こおりやまたけぞう)。5世柳家小さんに入門。真打に昇進すると、正統派古典落語の担い手として活躍。巧みなまくらも人気となり、「ま...
ヤヌス【Janus】
ローマ神話で、門の守護神。また、物事の始まりの神。頭の前後に反対向きの顔を持つ双面神として表される。ヤーヌス。 土星の第10衛星。1966年に発見。名はに由来。公転軌道が第11衛星エピメテ...
やば‐けい【耶馬渓】
大分県中津市を流れる山国(やまくに)川の渓谷。溶岩台地を浸食した奇岩秀峰の景勝地。本耶馬渓は青ノ洞門付近から柿坂付近までをいい、上流の奥耶馬渓、支流の羅漢寺渓・深耶馬渓・裏耶馬渓なども含めていう...
やぶ‐らん【藪蘭】
キジカクシ科の多年草。林下に生える。木質の根茎から、つやのある線形の葉が多数出る。夏、高さ30〜50センチの花茎を伸ばし、紫色の小花を穂状につける。実は緑黒色。根を漢方で麦門冬(ばくもんどう)と...