すべり‐こみ【滑り込み】
1 野球で、走者が野手のタッチをさけるために足先または頭からすべって塁に入ること。スライディング。「—セーフ」 2 時間すれすれでかろうじて間に合うこと。「—で手続きを済ませる」
すべり‐こ・む【滑り込む】
[動マ五(四)] 1 すべって中に入る。また、すべるようにしてそっと中へ入る。「布団に—・む」 2 野球で、走者がすべって塁に入る。「本塁に—・む」 3 きまった時刻にかろうじて間に合う。「発車...
す・む【済む】
《「澄む」と同語源》 [動マ五(四)] 1 物事がすっかり終わる。「契約が—・む」「株主総会が無事に—・んだ」 2 借りを全部返す。「借金が—・む」 3 予想していた程度以下や範囲内で収まる。...
すれ‐すれ【擦れ擦れ】
[名・形動] 1 触れそうになるくらい近づいていること。また、そのさま。「床—の高さまで、水がきた」「水面—に飛ぶ鳥」 2 限界をもう少しで越えそうなこと。また、そのさま。「発車時間に—で間に合...
セーフ【safe】
《安全な、無事な、の意》 1 野球で、走者または打者が塁に生きること。⇔アウト。 2 テニス・卓球などで、規定線内にボールが入ること。イン。 3 うまくいくこと。無事に済むこと。間に合うこと。「...
た・りる【足りる】
[動ラ上一] 1 過不足なく必要なだけのものがある。十分である。「眠りが—・りる」「頭数が—・りない」 2 何かをするのにそれで十分である。なんとか間に合う。「電話で用が—・りる」「人手は今のと...
でき‐あ・う【出来合う】
[動ワ五(ハ四)] 1 ちょうどできあがっていて、間に合う。「幸イ—・ッタ品ガゴザリマス」〈和英語林集成〉 2 男女がひそかに情を通じる。「二人はすでに—・っている」
とう‐ざ【当座】
1 物事に直面した、すぐその場。即座。「—の知恵」 2 さしあたっての、その場。目下のところ。「借金で—をしのぐ」「—の間に合わせ」 3 しばらくの間。一時。「上京した—は苦しかった」 4 「当...
とう‐ぶん【当分】
1 あることが起こった、その当座。時分。ころ。「当時クリミヤ戦争の—ではあるし」〈福沢・福翁自伝〉 2 (副詞的にも用いる)現在のところ。ここしばらく。さしあたり。「—は間に合う」「—練習を休む...
ととの・える【整える/調える/斉える】
[動ア下一][文]ととの・ふ[ハ下二] 1 必要なものをすべてそろえる。間に合うように用意する。また、買ったりしてとりそろえる。「支度を—・える」「夕食を—・える」 2 乱れのないように形をきち...