北向(きたむ)きの鬼面(きめん)
陰気でひどく不愉快そうな顔つきのたとえ。
くすぶ・る【燻ぶる】
[動ラ五(四)] 1 物がよく燃えないで、煙ばかりを出す。「生木が—・る」「焼け跡が—・る」 2 煙のすすで黒くなる。すすける。「天井が—・る」 3 争い事などが表に現れずに、また、完全に解決し...
グルーミー【gloomy】
[形動]陰鬱なさま。陰気なさま。「—な日々」「—な時代」
こくたんじゅう‐しつ【黒胆汁質】
ヒポクラテスの体液説によって分類した四気質類型の一。心配性で陰気な気質。憂鬱(ゆううつ)質。→多血質 →胆汁質 →粘液質
しめっ‐ぽ・い【湿っぽい】
[形] 1 湿気が多く、じめじめしている。「乾ききらず—・い服」 2 気分が沈んでいる。陰気くさい。「—・い話」 [派生]しめっぽさ[名]
しゅ・む【染む】
[動マ四]《「しむ」の音変化》 1 しみる。刺激を受けて痛む。「朝嵐が身に—・んで、さうさうといたしたが」〈伎・伊賀越〉 2 盛んになる。佳境に入る。「今宵ほど咄(はなし)の—・んだ事もなければ...
しょう‐そく【消息】
[名](スル)《「消」は陰気のなくなること。「息」は陽気の生じること》 1 人や物事の、その時々のありさま。動静。状況。事情。「その後の—を尋ねる」「政界の—に通じている」 2 状況や用件などを...
しんねり
[副](スル) 1 ねちねちして粘り強いさま。「—(と)した口調で長々と説教する」 2 陰気ではきはきしないさま。「—(と)して口数の少ない人」
しんねり‐むっつり
[副](スル)態度・性質などが陰気で、心に思うことをはっきりと言わないさま。「—(と)した男」
じめ‐じめ
[副](スル) 1 湿気が多く不快なさま。「—(と)した土地」「下着が汗で—する」 2 しめっぽくて陰気なさま。活気のないさま。「—(と)した話」