はな【花】
武島羽衣作詞、滝廉太郎作曲の唱歌。滝が明治33年(1900)に発表した歌曲集「四季」の1曲目にあたる。隅田川の春の情景を描写する。
はまだ【浜田】
島根県西部の日本海に面する市。もと古田・松平氏の城下町。明治中期から輸出港、昭和初期から漁港も整備されて発展し、沖合漁業の基地。平成17年(2005)10月、金城(かなぎ)町・旭町・弥栄(やさか...
はま‐ゆか【浜床】
1 寝殿の母屋(もや)に設けた貴人の座臥(ざが)のための方形の台。上に畳を敷き、四隅に柱を立て帳(とばり)をかけて帳台とする。 2 「浜縁(はまえん)」に同じ。
はやと‐まい【隼人舞】
上代に薩摩・大隅(おおすみ)地方にいた隼人の風俗歌舞。その祖先、火照命(ほでりのみこと)の水におぼれるさまを写すという。平安時代には大嘗会(だいじょうえ)に舞われた。
はらい‐ごし【払(い)腰】
柔道で、相手を前隅に崩して腰を密着させ、外側から足を払い上げて投げる技。
はる‐の‐よ【春の夜】
春の、夜気が肌にやわらかくて、気持ちがはなやいでくるような夜。《季 春》「—や籠人(こもりど)ゆかし堂の隅/芭蕉」
ばや
[終助]動詞・動詞型活用の助動詞の未然形に付く。 1 話し手自身の願望を表す。…たらなあ。…たい。「これをかの北の方(かた)に見せ奉ら—」〈かげろふ・中〉 2 話し手自身の意志を表す。…う。…よ...
バルビゾン‐は【バルビゾン派】
19世紀中ごろ、パリ近郊フォンテンブローの森の一隅にある小村バルビゾンに滞在して風景などを描いた画家たちの総称。テオドール=ルソーやミレー・コローなど。フォンテンブロー派。
バードシャーヒー‐モスク【Badshahi Mosque】
パキスタン北東部、パンジャブ州の都市ラホールにあるモスク(イスラム寺院)。旧市街北西部に位置し、ラホール城に隣接する。17世紀後半、ムガル帝国第6代皇帝アウラングゼーブにより創建。外壁に赤い砂岩...
ひ‐うち【火打ち/燧】
1 火打ち石と火打ち金(がね)とを打ち合わせて火を出すこと。また、その道具。 2 建築で、ひずみを防ぐために、水平面上で直交する部材の隅に斜めにかける補強材。 3 ぶっさき羽織の背の縫い目の裂け...