ルシヨン【Roussillon】
フランス南東部、プロバンス地方、ボークリューズ県の村。黄土の丘の上にあり、集落全体が黄や赤、褐色を帯びている。19世紀から20世紀にかけて黄土の採掘で発展。現在採掘は行われず、観光が主産業になっ...
ルンツェ【Lhuntse】
ブータン北東部、ルンツェ県の町。同県の県庁所在地。ヒマラヤ山脈東部の南麓、クリ川が刻む谷間に位置する。集落を見下ろす山腹に17世紀建造の城ルンツェゾンが建つ。織物などの工芸品が有名。
れきしてきふうど‐ほぞんちく【歴史的風土保存地区】
明日香村法により規定される、都市計画法上の地域地区の一。大官大寺跡・飛鳥寺跡・岡寺・橘寺・高松塚古墳・石舞台古墳など歴史的風土の保存上、特に重要な区域は「第一種歴史的風土保存地区」として現状の変...
ロビンソンクルーソー‐とう【ロビンソンクルーソー島】
《Isla Robinson Crusoe》南太平洋の東部、チリ領のフアンフェルナンデス諸島東部の島。本土の沖合約650キロメートルに位置する。同諸島唯一の有人島で、中心集落は北東岸のサンファン...
ロロペニ‐の‐いせきぐん【ロロペニの遺跡群】
《Les ruines de Loropéni》ブルキナファソ南西部の町ロロペニの北西郊にある石造遺跡群。14世紀から17世紀にかけて金の採掘や精錬で栄えた地域であり、石壁に囲まれた砦(とりで)...
わ‐じゅう【輪中】
洪水から集落や耕地を守るため、周囲を堤防で囲んだ地域。また、その共同体制をもつ村落組織。江戸時代に発達した。木曽川・長良川・揖斐(いび)川の下流のものが有名。
わじゅう‐てい【輪中堤】
輪中集落を囲む堤防。→輪中
ワット‐プー【Wat Phou】
ラオス南部にある遺跡。チャンパーサックの南西郊に位置する。クメール文化の盛期に建てられたヒンズー教寺院をはじめ、3世紀から13世紀頃の宮殿や集落跡などがある。クメール人によるヒンズー教の神々の浮...
ワヌコ【Huánuco】
ペルー中部の都市。ワヌコ県の県都。アンデス山脈東斜面、標高約2000メートルに位置する。インカ帝国時代に集落があった地にスペイン人が町を建設したが、先住民の攻撃を受け、現在地に移転。キリスト教布...
ワメナ【Wamena】
インドネシア東端、イリアンジャヤ(ニューギニア島西部)の町。バリエム渓谷に位置する。周囲を山々に囲まれ、1938年に米国の探検家が飛行機で上空から集落を発見するまで、西洋文明との接触はなかった。...