せいかつ‐なん【生活難】
物価高や収入が少ないために、暮らしを立てるのが大変なこと。
せい‐なん【靖難】
国の危難を鎮めること。兵乱を平定すること。「今や—の大業は、二将軍の手中に有り」〈竜渓・経国美談〉
せん‐なん【船難】
船舶が航行中に出あう災難。
ぜんと‐たなん【前途多難】
[名・形動]目的の達成まで障害の多いこと。将来に多くの困難が予想されること。また、そのさま。「—の様相を呈する」
そう‐なん【遭難】
[名](スル)災難に出あうこと。特に、登山や航海などで命を失うような危険にあうこと。「冬山で—する」
ぞく‐なん【俗難】
世間から非難されること。「女の縁に迷ひしと、—をはばかりしに」〈浄・国性爺〉
ぞく‐なん【賊難】
賊のために災難を受けること。盗賊に物を盗まれること。「—に遭う」
たじ‐たなん【多事多難】
[名・形動]事件が多くて、困難が絶えないこと。また、そのさま。「今年は—の一年であった」
た‐なん【多難】
[名・形動]災難や困難の多いこと。また、そのさま。「—な(の)生涯を送る」「多事—」
だい‐なん【大難】
《「たいなん」とも》大きな災難。大変な難儀。⇔小難。