ひょう‐せつ【氷雪】
1 氷と雪。 2 《「荘子」逍遥遊から》清廉潔白なこと。「—の操」
び‐せつ【微雪】
雪が少し降ること。また、その雪。
び‐せつ【眉雪】
眉毛が雪のように白いこと。転じて、老人のこと。
ふう‐せつ【風雪】
1 風と雪。 2 強い風を伴って降る雪。吹雪。《季 冬》「—にたわむアンテナの声を聴く/誓子」 3 きびしい苦難や試練。「人生の—に耐える」 [補説]書名別項。→風雪
ふうせつ【風雪】
阿部知二の長編小説。昭和14年(1939)刊。
ふすま‐ゆき【衾雪】
一面に降り積もった雪。
ふぶき【吹雪/乱吹】
1 雪が激しい風に吹かれて乱れ飛びながら降ること。また、その雪。積もった雪が強い風で高く吹き上げられる状態も含めていう。《季 冬》「宿かせと刀投げ出す—かな/蕪村」 2 風に吹かれなどして、乱れ...
べた‐ゆき【べた雪】
水気が多くてさらさらしていない雪。
蛍(ほたる)の光(ひかり)窓(まど)の雪(ゆき)
《貧乏で油が買えず、晋の車胤は蛍を集めてその光で読書をし、また、孫康は窓の雪明かりで勉強したという故事から》苦学すること。蛍雪(けいせつ)。
ぼう‐せつ【防雪】
雪による害を防ぐこと。