せん‐りつ【戦慄】
[名](スル)恐ろしくてからだが震えること。「事件の報道は視聴者を—させた」
ぞっ‐と
[副](スル)寒さや恐怖などのために、また、強い感動を受けて、からだが震え上がるさま。「—寒気をおぼえる」「今地震が来たらと思うと—する」「—するほど美しい顔立ち」
ぞんぞ
[副]寒けを覚えるさま。また、恐ろしさに震え上がるさま。ぞくぞく。「以前の事を思ひ出せば、ちりけもとが—とする」〈浮・子息気質・四〉
魂(たましい)が震(ふる)・える
「心が震える」に同じ。
てい‐けっとう【低血糖】
血糖値が異常に低下した状態。インスリンや血糖降下薬が過剰のときなどにみられ、飢餓(きが)感・冷や汗・脱力感・震えなどの症状があり、痙攣(けいれん)・昏睡(こんすい)に陥ることもある。
パーキンソン‐びょう【パーキンソン病】
脳底部にある線条体などが変性し、ドーパミンが不足するために起こる疾患。手指の震え、筋肉のこわばりなどから始まり、徐々に進行して高度の運動障害がみられるようになる。中年以降に多い。英国の医師パーキ...
ひく‐つ・く
[動カ五(四)]細かく震え動く。ひくひくと動く。「鼻が—・く」
ひく‐ひく
[副](スル)身体の一部などが時々細かく震え動くさま。「鼻を—(と)させる」
ひり‐ひり
[副](スル) 1 皮膚や粘膜に、軽くしびれるような痛みを感じるさま。また、辛味が強く舌などが軽くしびれるさま。「日に焼けて背中が—(と)する」「のどが—(と)する」 2 細長いものなどが、小刻...
びく‐びく
[副](スル) 1 絶えず恐れや不安を感じて落ち着かないでいるさま。「いつも—(と)している」 2 身体の一部が細かく震え動くさま。「手が—(と)震える」