かく【角】
[音]カク(呉)(漢) [訓]かど つの すみ [学習漢字]2年 〈カク〉 1 動物のつの。「角質/牛角(ごかく)・犀角(さいかく)・触角・一角獣」 2 つののように先のとがったもの。物の先。...
かくう‐ちせん【架空地線】
架空線への雷害防止のため、鉄塔頂部に架設された接地線。グラウンドワイヤー。
かくまんぶち【覚満淵】
群馬県中東部、赤城山の山頂近くにある高層湿原。標高1360メートル、周囲約1キロメートル。大沼(おの)・小沼(この)のほぼ中間に位置する。ニッコウキスゲ・ミズバショウなど高山植物がみられる。
か‐こ【鉸具】
1 革帯などの留め金具。革緒の端を通す鉸具頭(かこがしら)という鐶(かん)と、革緒の穴に通す刺鉄(さすが)とからなる。帯・甲冑(かっちゅう)などに用いる。尾錠(びじょう)。かく。 2 馬具の部分...
かさ‐がた【笠形】
梵鐘の部分の名。鐘の頂部で竜頭がついている。
かさ‐が‐たけ【笠ヶ岳】
岐阜県北東部、飛騨山脈にある山。標高2897メートル。山頂東側にはカール(圏谷(けんこく))や、小石が亀の甲の形にならぶ亀甲砂礫(されき)が見られる。中部山岳国立公園に属する。名の由来は、どこか...
かさ‐ぐも【笠雲】
高い山の頂に、笠をかぶったようにかかる雲。
かざおり‐えぼし【風折烏帽子】
立(たて)烏帽子の頂が風に吹き折られた形の烏帽子。狩衣(かりぎぬ)着用のときにかぶる。右折りは上皇、左折りは一般が用いた。平礼烏帽子(ひれえぼし)。かざおり。
かしま‐やりがたけ【鹿島槍ヶ岳】
富山・長野の県境にある山。飛騨山脈の後立山(うしろたてやま)連峰中の代表的な山。山頂は南峰(標高2889メートル)と北峰(2842メートル)に分かれている。高山植物が豊富。浸食の進んだ壮年期の山...
かしら‐だか【頭高】
[名]ホオジロ科の鳥。全長約15センチ。背は栗色で、腹は白い。春に雄は頭頂部とほおが黒くなる。頭の羽毛を立てる習性がある。アジア東部に分布し、日本では冬鳥で、畑や雑木林でみられる。たすずめ。か...