かんてんちょう‐アーク【環天頂アーク】
太陽の上に虹のような帯が見える現象。幻日と同じく上空の大気中の氷晶が太陽光を屈折することで生じる。出現高度は太陽高度によって変化し、太陽高度が約22度のときは約46度上方に現れ、太陽高度がこれよ...
かんてんちょう‐こ【環天頂弧】
⇒環天頂アーク
かん‐とう【完登】
[名](スル) 1 登山で、一つのルートを登り切ること。また、ある一定の基準で選ばれた山々のすべてに登頂すること。「百名山を—する」 2 ロッククライミングで、岩壁を登り切ること。また、スポーツ...
カンパナリオ‐の‐おか【カンパナリオの丘】
《Cerro Campanario》アルゼンチン南部、リオネグロ州にある山。標高1052メートル。バリローチェの北西約15キロメートル、ナウエルワピ湖に面する。頂上までリフトで結ばれ、眺望に恵ま...
かんむり【冠】
《「こうぶり」の音変化》 1 頭にかぶるもの。特に、許されて直衣(のうし)を着て参内する束帯・衣冠などのときにかぶるもの。黒の羅(うすもの)で作る。頂にあたる所を甲(こう)、前額部を額(ひたい)...
かんむり‐ざ【冠座】
北天の小さな星座。7個の星が半円形に並び、冠状をなす。7月中旬の午後8時ごろ南中し、天頂付近に見える。へっつい星。学名 (ラテン)Coronae Borealis
かんむり‐した【冠下】
公卿が、冠をかぶるときに結った髻(もとどり)。髪を頭頂で束ねて紐や元結(もとゆい)で巻き上げ、棒のように立たせたもの。かむりした。
かんむり‐やま【冠山】
岐阜・福井の県境にある山。両白山地の越美(えつみ)山地西部に位置する。標高1257メートル。山の北側を足羽(あすわ)川が北流、南側を揖斐(いび)川が南流し、太平洋側と日本海側の分水嶺となっている...
かんむりやま‐さんち【冠山山地】
島根・広島・山口の県境にある山地。中国山地の脊梁(せきりょう)部西部をほぼ南北に走る山塊。北から南に大佐(おおさ)山・恐羅漢(おそらかん)山・冠山・羅漢山などが連なる。山頂にはそれぞれ平坦面が残...
かん‐やどり【神宿り】
《武神である八幡神の宿る所の意》兜(かぶと)の頂。八幡座(はちまんざ)。