いざよい【十六夜/猶予】
《動詞「いざよう」の連用形から。上代は「いさよい」》 1 (十六夜) ㋐十六夜の月のこと。《季 秋》「—もまだ更科の郡(こほり)かな/芭蕉」 ㋑陰暦16日。また、その夜。 2 (猶予)進もうとし...
いし‐がみ【石神】
奇石・霊石などを神体または神の依代(よりしろ)として祭った民間信仰の神。しゃくじん。しゃくじ。 [補説]狂言の曲名別項。→石神
いし‐ぶみ【石文/碑】
事績を後世に伝えるため、文字などを刻んで建てる石。石碑(せきひ)。碑(ひ)。 [補説]書名別項。→碑
イシュタル【Ištar】
古代メソポタミア・西アジアで信仰された豊饒多産の女神。フェニキアではアシュタルテとよばれ、ギリシャのアフロディテにあたる。 [補説]作品名別項。→イシュタル
い‐しょ【遺書】
1 死後のために書き残す文書や手紙。書き置き。遺言状。 2 後の世に残した書物。遺著。 3 方々に散りうせた書物。 [補説]書名別項。→遺書
いしょう‐げんぼ【意匠原簿】
特許庁に備え付けられている、意匠権に関する一定事項を登録した原簿。
いしょう‐とうろく【意匠登録】
意匠考案者、またはその権利継承者の請求によって、特許庁が考案された意匠に関する必要事項を意匠原簿に記入すること。
い‐す【椅子/倚子】
《「す(子)」は唐音》 1 腰掛けて座るための家具。腰掛け。→倚子(いし) 2 官職・役職の地位。ポスト。「大臣の—」 [補説]作品名別項。→椅子
いず‐み【泉】
1 《「出水(いずみ)」の意》地下水が自然に地表にわき出る所。また、そのわき出た水。湧泉(ゆうせん)。《季 夏》「—への道後(おく)れゆく安けさよ/波郷」 2 物事が出てくるもと。源泉。「希望の...
いずみ‐がわ【泉川】
1 泉の水が流れ出て川をなすもの。《季 夏》「—陽(ひ)の斑(ふ)に染みぬ恋ヶ窪/八束」 2 《寛政(1789〜1801)ころの力士泉川が得意としたところから》相撲の手の一。相手の差し手を両手で...