はん‐ぼお【半頰】
《「はんぽお」とも》武具の一。鉄面(かなめん)の一種で、目から下の顔面を保護するもの。
はん‐めん【半面】
1 顔の半分。 2 ある広さの表面の半分。「テニスコートの—を使う」 3 物事の片方の面。一面。「問題の—しか見ない」「父親としてのやさしい—もある」
はんめん‐しき【半面識】
《後漢の応奉は、知人宅でちらりと顔の半分を見ただけの人のことを数十年後も覚えていて、路上でばったり出会ったときに、声をかけたという、「後漢書」応奉伝の注に見える故事から》 1 ちょっと見ただけで...
ハートがた‐どぐう【ハート形土偶】
土偶の一種。縄文時代の後期前半に南関東地方で多くつくられた土偶で、顔がハート形をしていることからの命名。群馬県吾妻郡東吾妻町の郷原遺跡からほぼ完全形で出土した、高さ30.5センチの土偶が特に有名。
ばあ
[感]幼児をあやすとき、幼児に顔を向けて言う語。また、突然顔を出したとき、おどけて言う語。「いないいない—」
ばか‐づら【馬鹿面】
間抜けた顔つき。あほうづら。
ばしょう‐き【芭蕉忌】
松尾芭蕉の忌日。陰暦10月12日。時雨忌(しぐれき)。翁忌(おきなき)。桃青忌(とうせいき)。《季 冬》「—や遥かな顔が吾を目守る/草田男」
ばせ
[語素]名詞、特に身体の部分を表す名詞に付いて、そのようすを表す。「顔—」「心—」
バタ‐くさ・い【バタ臭い】
[形]《バターのにおいがする意から》西洋風である。また、西洋かぶれしている。「—・い顔立ち」 [派生]バタくささ[名]
ばっく・れる
[動ラ下一]《「しらばくれる」の変化》 1 素知らぬ顔をする。とぼける。 2 俗に、逃げる。さぼる。「午後の授業、—・れるか」