おわら‐かぜのぼん【おわら風の盆】
富山市八尾(やつお)地区で、毎年9月1日から3日にかけて行われる行事。二百十日にあたる時期に風神鎮魂と豊作を願うもので、編み笠姿で越中おわら節に合わせ踊る。
おん‐けん【隠顕】
仏語。 1 隠れたものと、あらわれたもの。 2 浄土真宗で、浄土三部経について、観経と阿弥陀経は外にあらわされたものとしては方便の教えであるが、内にかくされている面では無量寿経の弘願の真実と一致...
おんてき‐たいさん【怨敵退散】
怨敵を退散させること。降伏(ごうぶく)の祈願などで唱える。
オンライン‐しゅつがん【オンライン出願】
⇒インターネット出願
かい‐こう【開口】
1 口を開くこと。ものを言い始めること。 2 外に向かって開いていること。「—部の多い部屋」 3 ㋐能で、1曲の最初の謡いだしの部分。かいこ。 ㋑中世の猿楽で、最初に登場して祝賀の意を含めたこっ...
かいじゅうせん‐じ【海住山寺】
京都府木津川市加茂町例幣(れいへい)にある真言宗智山派の寺。山号は補陀落山(ふだらくさん)。天平7年(735)聖武(しょうむ)天皇の勅願により、良弁(ろうべん)が建立と伝える。承元2年(1208...
かいづか【貝塚】
大阪府南西部の市。大阪湾に面する。願泉寺の寺内町として発展。江戸時代は海運業や和泉櫛(くし)製造が、明治以後は紡績業が盛ん。人口8.3万(2024)。
かい‐はい【乖背】
[名](スル)そむき反すること。背馳(はいち)。「和合し度いとこそ願え、決して—し睽離(きり)したいとは願わない」〈二葉亭・浮雲〉
かい‐びゃく【開白】
1 法会または修法の初めに、勧請(かんじょう)の本尊に祈願の趣旨や事項などを申し述べること。表白(ひょうびゃく)。啓白(けいびゃく)。「十一面観音の像を造り、因りて—し供養することすでに訖(を)...
かいりょう‐まんぞく【皆令満足】
仏語。仏が慈悲で衆生の願いをすべて満足させること。