ウインダス【WINDAS】
《Wind profiler Network and Data Acquisition System》気象庁の局地的気象監視システム。大気高層の風速・風向を調べるウインドプロファイラーを全国33...
ウインド‐シア【wind shear】
風の断層。水平または垂直方向に、風向または風速の差があること。一般的に前線面またはジェット気流の周囲に発生し、後者を晴天乱気流とよんでいる。ウインドシャー。
ウインド‐プロファイラー【wind profiler】
《「wind(風)のprofile(横顔・輪郭・側面図)を描くもの」の意》地上から上空に向けて電波を発射し、大気高層の風の乱れによって散乱された電波のドップラー効果を調べることで、風向・風速など...
かざ‐いき【風息】
風向きや風速が短時間に乱れる現象。
かざ‐なみ【風並(み)】
1 風向き。風の吹く方向。「—ハイカガ」〈和英語林集成〉 2 物事のなりゆき。「先刻よりの過言今さら後悔(こうけい)いたすと—直れば両人は蘇生した心地して」〈滑・八笑人・初〉
かざ‐み【風見】
家の屋根などにつけて、風の吹く方向を知る道具。古くは先端に鳥獣の形や紋所などをつけた。風向計。風標(かざじるし)。
かざみ‐どり【風見鶏】
1 鶏(にわとり)をかたどった風向計。西洋で、寺院の塔の上などに取りつけてある。 2 定見をもたず、周囲の状況を眺めて、都合のよい側にばかりつく人のこと。
かざみ‐の‐からす【風見の烏】
烏の形をした風見。高い所から見下ろすのでお高くとまっているさまに、また、風向によって回るのでくるくる回るさまにたとえられる。「—を見るやうに高くとまってすまあして居るも小癪(こじゃく)に障(さは...
かぜ【風】
[名] 1 空気のほぼ水平方向の運動。風向と風速で動きを表す。山谷風・海陸風のような小規模のものから、中規模の季節風、大規模な偏西風・貿易風などがある。「—が吹く」「涼しい—に当たる」「テント...
かぜ‐さだめ【風定め】
漁師などが、きまった日の風向きによって、その年の天候を占うこと。陰暦6月20日、10月10日または20日など。