あお‐うめ【青梅】
1 まだよく熟さない、青くて硬い梅の実。実梅(みうめ)。《季 夏》「—に眉あつめたる美人かな/蕪村」 2 香の名で、沈香(じんこう)の一。酸っぱく苦い感じの香りで、青梅の風味があるところからいう。
あお‐み【青み】
1 青がかった色。また、青い度合い。「—を帯びる」 2 吸い物・刺身・焼き魚などに付け合わせて風味や彩りを添える緑色の野菜。
あじ‐わい【味わい】
1 飲食物が舌に与える感じ。風味。「新茶には独特の香りと深い—がある」 2 おもむき。妙味。「—のある言葉」
あじわい‐ぶか・い【味わい深い】
[形][文]あじわいぶか・し[ク]物事や飲食物などに、しみじみとした趣や風味がある。「—・い作品」「—・いコーヒー」
アーリオ‐オーリオ【(イタリア)aglio olio】
《aglioはニンニク、olioは油の意》オリーブオイルにニンニクを加え、風味が全体に行き渡るように弱火で加熱したオイルソース。パスタ料理などに用いる。
アール‐グレイ【Earl Grey】
《英国のグレイ伯爵(はくしゃく)が紹介したことから》ベルガモットで風味をつけた紅茶。独特の香りがあり、アイスティーなどに利用される。
アール‐ティー‐エス【RTS】
《ready to serve》蓋を開けてグラスに注ぐだけで飲める飲料。特に、氷を入れるだけで楽しめるように風味をつけたウイスキーや焼酎(しょうちゅう)など。
いなご‐まめ【稲子豆】
マメ科の常緑小高木。長さ約15センチの扁平なさやができる。熟した果肉は糖分を多く含み、乾燥させたものはチョコレートに似た風味をもつ。南ヨーロッパ原産で、古くから甘味料や食用・飼料用とされた。キャロブ。
イベリコ‐ぶた【イベリコ豚】
スペインに産する豚の品種の一つ。体色が黒く、どんぐりを多く食べさせる放牧で育てる。肉には甘味が、脂身には独特の風味がある。
インジェクションかこう‐にく【インジェクション加工肉】
《injection は、注射・注入の意》食肉に脂肪・調味料・食品添加物などを混合した液体を注入し、肉質や風味を変化させたもの。