ふ‐ぞく【風俗】
1 「風俗歌(ふぞくうた)」に同じ。「歌は—。中にも、杉立てる門。神楽歌もをかし」〈枕・二八〇〉 2 ⇒ふうぞく(風俗)
ふうぞく‐うた【風俗歌】
⇒ふぞくうた(風俗歌)
ふぞく‐うた【風俗歌】
古代、地方の国々に伝承されていた歌。平安時代、宮廷や貴族社会に取り入れられ、宴遊などに歌われた。国風(くにぶり)。国風歌。風俗(ふぞく)。ふうぞくうた。
ふうぞく‐まい【風俗舞】
⇒ふぞくまい(風俗舞)
ふぞく‐まい【風俗舞】
古代、地方の国々に伝承されていた舞。宮廷に献上されて大嘗会(だいじょうえ)などに行われた。隼人(はやと)舞・久米(くめ)舞など。国風舞(くにぶりのまい)。ふうぞくまい。
ふたいしき‐ふうしゃ【浮体式風車】
洋上風力発電に用いられる風車のうち、基礎を海底に固定する着床式に対して洋上に浮かべる風車のこと。風車を設置した浮体と、これらを海底とつなぐワイヤーなどで構成される。→着床式風車
ふたいしき‐ようじょうふうりょくはつでん【浮体式洋上風力発電】
洋上風力発電の一形態。海に浮かべて係留した浮体式風車を用いる。→着床式洋上風力発電
ふで‐ぼうふう【筆防風】
イブキボウフウの別名。
ふうど‐き【風土記】
⇒ふどき(風土記)
ふど‐き【風土記】
地方別にその風土・文化その他について記した書物。
奈良時代の地誌。和銅6年(713)元明天皇の詔により、諸国の産物・地形・古伝説や地名の由来などを記して撰進させたもの。現存するのは、完本の出...