ぷうたろう【風太郎】
《「ふうたろう」とも》 1 港湾で荷役などをする日雇い労働者。 2 定職をもたず、ぶらぶらしている人。また、住居を定めず、さまよい歩く人。
へい‐ふう【弊風】
悪い風俗や習慣。悪習。「政界の—を一新する」
へ‐つ‐かぜ【辺つ風】
《「つ」は「の」の意の格助詞》海岸を吹く風。「われ沖つ風—を起(た)てしめ」〈神代紀・下〉
へんせい‐ふう【偏西風】
中緯度地方の上空を取り巻いて一年じゅう西から東に吹く風。南北両半球にあり、上空ほど速度を増し、圏界面付近では、その中に幅が狭く風速の特に大きいジェット気流が形成される。→大気大循環
へんとう‐ふう【偏東風】
極地方の地上付近と低緯度地帯にみられる、東から西に吹く風。南北両半球にあり、前者は極偏東風、後者は貿易風または赤道偏東風とよばれる。→大気大循環
ほ‐かぜ【帆風】
1 船の進行方向に向かって吹く風。追い風。順風。 2 時を得た勢い。はぶり。「近代、大神(おほみわ)氏に—を取られて」〈著聞集・六〉
ほく‐ふう【北風】
北から吹く風。きたかぜ。
ホンコン‐かぜ【香港風邪】
1968年に香港で発生し、翌年にかけて世界中で流行したインフルエンザ。発生源となった香港では数週間で50万人が罹患(りかん)するなど、爆発的な流行をみせた。
ほんたい‐ふう【本態風】
能で、基本となる技。根本となる芸。
ほんだ‐ふう【本多風】
「本多髷(ほんだまげ)1」に同じ。