たんし‐ひょういん【箪食瓢飲】
《「論語」雍也(ようや)から》簡素な飲食物。また、清貧の生活に安んじることのたとえ。→一箪(いったん)の食(し)一瓢(いっぴょう)の飲
だし‐もの【出し物】
1 (「演し物」とも書く)演劇・演芸などで上演する作品や種目。演目。 2 その演者の最も得意とする演目。 3 料理屋などの、客に出す飲食物。「帳場でも間違えれば—も後れる」〈二葉亭・浮雲〉
ちゃ‐ぶね【茶船】
1 近世、江戸・大坂などの河川や港で大型廻船の貨物の運送に用いた小船。 2 河川や港で飲食物を売る小船。うろうろ船。
ちょう【丁】
[名] 1 2で割り切れる数。偶数。特に、さいころの目の偶数。「—か半か」⇔半。 2 市街地を分けたもの。町。「銀座八—」→丁目 3 「町(ちょう)2」に同じ。「頂上まで五—」 4 ⇒てい(丁...
ちょうこう‐し【調香師】
香りを調合する技術者。化粧品などの香りを扱うパヒューマーと、飲食物などの匂いを扱うフレーバリストに分かれる。養成する専門学校などはあるが、特別の資格はない。→臭気判定士
ちょう‐み【調味】
[名](スル)飲食物に味をつけること。「塩で—する」
つき【坏/杯】
[名]古代の飲食物を盛る器で、碗より浅く皿より深いもの。材質は土器・陶器や木製などがあり、脚の付いたものや蓋のあるものもある。
[接尾]助数詞。坏に盛った飲食物を数えるのに用いる。「験(しる...
つくえ【机/案】
1 本を読み、字を書き、また仕事をするために使う台。ふづくえ。「—に向かう」 2 飲食物を盛った器をのせる台。食卓。「高坏(たかつき)に盛り—に立てて母にあへつや」〈万・三八八〇〉 [補説]歴史...
つくえしろ‐の‐もの【机代の物】
食卓の上にのせる物。飲食物。つくえもの。「百取(ももと)りの—を具(そな)へ」〈記・上〉
つわり
《動詞「つわる」の連用形から》 1 (「悪阻」とも書く)妊娠初期にみられる消化器系を中心とした症状。吐き気・嘔吐(おうと)・食欲不振・飲食物に対する嗜好(しこう)の変化など。おそ。 2 芽ぐむこ...