あ・う【饗ふ】
[動ハ下二]飲食物をととのえてもてなす。ごちそうする。「高麗の客(まらうと)を朝(みかど)に—・へ給ふ」〈前田本仁徳紀〉
アカラシア【achalasia】
食道や胃の噴門部の筋肉が弛緩せず、飲食物が通過しなくなる症状。食道アカラシア。
あがり‐もの【上がり物】
1 神仏への供え物。 2 飲食物を丁寧にいう語。召し上がり物。 3 田畑などから収穫した物。 4 家賃・地代などの収入。「貸長屋の百軒も持ちて、—ばかりに」〈一葉・大つごもり〉 5 官公庁に没収...
あじ【味】
[名] 1 舌の味覚神経が飲食物に触れたときの感じ。甘味・酸味などや温度の総合した感じ。「—をつける」「スープの—が濃い」「あっさりした—」「他店より—が落ちる」 2 そのもののもっている趣。...
あじ‐み【味見】
[名](スル)飲食物の味加減を調べること。味きき。「煮物を—する」
あじ‐わい【味わい】
1 飲食物が舌に与える感じ。風味。「新茶には独特の香りと深い—がある」 2 おもむき。妙味。「—のある言葉」
あじわい‐ぶか・い【味わい深い】
[形][文]あじわいぶか・し[ク]物事や飲食物などに、しみじみとした趣や風味がある。「—・い作品」「—・いコーヒー」
あじ‐わ・う【味わう】
[動ワ五(ハ四)] 1 飲食物を口に入れて、そのうまみを十分に感じとる。味を楽しむ。「よくかんで—・って食べる」 2 物事のおもしろみや含意を考えて、感じとる。玩味(がんみ)する。「詩を—・って...
あめかぜ‐しょくどう【雨風食堂】
(大阪地方で)菓子・飯・酒・めん類など、さまざまな飲食物を扱っている食堂。
い・ける
[動カ下一]《行くことができる意から》 1 相当にうまくできる。「歌だけでなく、踊りも—・ける」 2 相当の量の酒が飲める。「なかなか—・ける口だ」 3 飲食物の味がよく、おいしい。いただける。...