せん‐が【仙駕】
神仙または帝王の乗り物。
たい‐が【台駕】
高貴な人を敬って、その乗り物をいう語。
たい‐が【大駕】
天子の乗り物。竜駕(りょうが)。
ちゅう‐が【駐駕】
貴人が乗り物をある地にとどめること。貴人がある地に滞在すること。駐輦(ちゅうれん)。
はつ‐が【発駕】
[名](スル)駕籠(かご)に乗って出発すること。また、貴人が出発すること。
べつ‐が【別駕】
1 古代中国で、刺史(しし)の巡察に随行する官。自分も別に乗り物をもつところからいう。 2 諸国の介(すけ)の唐名。
ほう‐が【宝駕】
天子の乗り物。鳳駕(ほうが)。
ほう‐が【鳳駕】
天子の乗り物。宝駕。鳳輦(ほうれん)。
ほつ‐が【発駕】
駕籠(かご)で出発すること。転じて、貴人の出発すること。はつが。「君は明日五つの御—」〈浄・会稽山〉
もどりかご【戻駕】
歌舞伎舞踊。常磐津(ときわず)。本名題「戻駕色相肩(もどりかごいろにあいかた)」。初世桜田治助作詞、初世鳥羽屋里長作曲。天明8年(1788)江戸中村座初演。「関(せき)の扉(と)」「双面(ふたお...