えいせい‐さいぼう【衛星細胞】
《「サテライト細胞」ともいう》 1 神経細胞を取り囲み、構造的・機能的に結合・支持する神経膠細胞。 2 骨格筋の前駆細胞。
えいたいくよう‐ぼ【永代供養墓】
供養する子孫が絶えた際に、寺や霊園が永久的または一定期間管理し、供養を行う墓。 [補説]合葬の形をとるものが主流で、納骨堂や霊廟(れいびょう)などに納骨される形式のほか、従来型の墓で一定期間供養...
えい‐び【曳尾】
《「荘子」秋水の、荘子が亀にとっては死んで骨を尊ばれるよりは、生きて泥の中に尾をひいてはい回っているほうがよいというたとえをもって、楚(そ)王からの任官のさそいを謝絶した故事から》仕官して束縛さ...
えいぶんがくおぼえちょう【英文学覚帳】
戸川秋骨の随筆集。大正15年(1926)刊。
え‐いん【会陰】
1 外陰部と肛門(こうもん)との間の部分。蟻(あり)の門渡(とわた)り。 2 広義には、医学で、左右の大腿(だいたい)と臀部(でんぶ)に囲まれた部分(骨盤下口を覆う軟部)をいう。前方を恥骨結合、...
エオアントロプス【(ラテン)Eoanthropus】
《曙人(あけぼのじん)の意》英国のピルトダウンで発掘された骨から名づけられた原始人類の名。のちに偽物と判明した。ピルトダウン人。
えきか‐じょうみゃく【腋窩静脈】
胸の上部にある静脈の一つ。上肢(肩・腕・手)の血液を集める太い静脈。大胸筋の下縁付近で上腕静脈から起こり、腋窩動脈の内側に沿って走り、第一肋骨のところで鎖骨下静脈になる。
えきか‐どうみゃく【腋窩動脈】
鎖骨下動脈から続く動脈。第1肋骨(ろっこつ)の外側縁から大円筋の下縁まで(肩口から腋の下にかけて)の部分をいい、その先は上腕動脈と呼ばれる。
えき・する【役する】
[動サ変][文]えき・す[サ変]使役する。使う。「運動奔走以て筋骨を—・し」〈福沢・福翁百話〉
えげつ‐な・い
[形]ものの言い方ややり方が露骨・無遠慮で節度を超えているさま。ずうずうしく、いやらしい。あくどい。もと関西方言。「—・い商売」「—・い話」 [派生]えげつなさ[名]