出典:gooニュース
加古川の高炉1基を電炉化=神戸製鋼が検討
神戸製鋼所の勝川四志彦社長は20日、加古川製鉄所(兵庫県加古川市)の高炉2基のうち1基を電炉に置き換える方向で検討すると明らかにした。高炉が2030年代後半に更新時期を迎えることを踏まえ、脱炭素を推進する。東京都内で開かれた新中期経営計画の説明会で語った。 勝川氏は、「(経営の)自由度があるのは高炉1基と電炉1基だ」と述べた。
神鋼、高炉1基を電炉化へ 兵庫・加古川、EV用の生産計画
神戸製鋼は17年10月に神戸市の神戸製鉄所の高炉1基を休止し、加古川製鉄所の2基に生産機能を集約していた。
神戸製鋼、加古川の高炉1基減→電炉1基新設検討 従業員も減る方向
神戸製鋼所は20日、兵庫県加古川市に構えている高炉を2基から1基に減らし、電炉1基を新設する方向で検討していくと発表した。二酸化炭素の排出を抑える狙いがあり、2030年代半ばの実現をめざす。生産能力や従業員も減らす方向という。 高炉は鋼材製品のもとになる粗鋼をつくる巨大な設備。
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