ストック‐インフレ
《(和)stock+inflationから》株式・土地など資産の高騰を中心にした物価上昇。昭和62〜63年(1987〜1988)初めの高株価・狂乱地価進行で数字上の内需拡大を見せたのが典型的。
スリー‐エフ【3F】
燃料(fuel)、金融(finance)、食糧(food)の三つの事柄。「—危機」 [補説]2008年7月開催の洞爺湖(とうやこ)サミットで、世界経済を取り巻く課題として取り上げられ、サブプライ...
そうりょう‐きせい【総量規制】
1 貸金業法などにおいて規定される、借りすぎ貸しすぎの防止策。年収の3分の1を超える借り入れを原則禁止とするもの。 2 大気汚染や水質汚濁の防止にあたって、一定地域における汚染・汚濁物質の許容排...
ち‐か【地価】
1 土地の売買価格。「—が高騰する」 2 課税標準となる土地の価格で、固定資産課税台帳に記載してあるもの。
てんぽう‐の‐ききん【天保の飢饉】
天保4〜7年(1833〜36)にかけての全国的な大飢饉。異常低温による大凶作となり、米価が高騰して餓死者が続出。各地に一揆・打ち壊しが発生し、江戸幕府の体制的危機を促した。
とう【騰】
[常用漢字] [音]トウ(漢) [訓]あがる のぼる 1 高くはね上がる。わき上がる。「沸騰・奔騰」 2 物価が高くなる。「騰貴/急騰・高騰・反騰・暴騰」
とうき‐マネー【投機マネー】
投機2のために市場に投入される金。 [補説]需要の増大した市場に多額の投機マネーが流入すると、価格高騰やバブル経済などを招くことがある。
ドーナツ‐げんしょう【ドーナツ現象】
大都市の中心部の居住人口が地価の高騰や生活環境の悪化などのために減少し、周辺部の人口が増大して人口分布がドーナツ状になる現象。ドーナツ化現象。
ニュー‐プアー
《(和)new+poor》貧乏ではないが、生活にゆとりがないと思っている人々の呼び名。バブル期の地価高騰などの影響で生まれた新しい富裕層に対する、相対的な貧困層。→ニューリッチ
ニュー‐リッチ
《(和)new+rich》1980年代後半の財テクブームや地価高騰の資産効果などによって生じた新富民層。→ニュープア