アービトラージャー【arbitrager/arbitrageur】
取引用語で、アービトラージ(さや取引)をする人。株価の安い時に株を買っておき、高騰する時に売って利ざやをかせぐのを専門にする取引人・業者などをいう。アーブ。
うり‐いた【売(り)板】
《「板」は、売買注文の指値ごとの需給数量を示した表》株式相場などにおける売り注文。また、その数量。売り注文の多いことを売り板が厚いといい、少ないことを売り板が薄いという。「高騰が見込まれる株の—...
オランダ‐びょう【オランダ病】
天然資源の輸出拡大が国内製造業を衰退させる現象。外貨収入が急増し、一時的に好況を呈するが、自国通貨の高騰や労働者賃金の上昇を招き、製造業の国際競争力が低下。経済が悪化し、失業率が高まる。1970...
かいもち‐まい【買持米】
江戸時代、米商人が買い蓄えておく米。米価の高騰を見込んでの買い持ちのほか、幕府や封建領主が、米価調節の目的で買い持ちをさせる場合があった。
きょうらん‐ぶっか【狂乱物価】
昭和49年(1974)に日本で起こった物価の異常な高騰のこと。田中角栄内閣の列島改造政策による地価・物価の高騰、賃金の上昇、金融緩和による過剰流動性に加え、第一次オイルショックによる原油価格の高...
きんきゅうほしょう‐せいど【緊急保証制度】
景気悪化により資金繰りが悪化した中小企業を支援するために、平成20年(2008)10月から平成23年(2011)3月まで行われた時限的制度。→東日本大震災復興緊急保証 [補説]原油・原材料価格や...
こう【高】
[音]コウ(カウ)(呉)(漢) [訓]たかい たか たかまる たかめる [学習漢字]2年 〈コウ〉 1 位置がたかい。たかさ。「高層・高低/座高・標高」 2 等級・程度・価値などがたかい。「高...
ごひんえどまわし‐れい【五品江戸廻令】
万延元年(1860)江戸幕府が出した流通統制令。開港後の江戸の諸物価高騰に対処するため、主要輸出品の雑穀・水油・蝋(ろう)・呉服・生糸の5品を産地から横浜に直送することを禁じ、一度江戸の問屋へ回...
サラリーキャップ‐せい【サラリーキャップ制】
プロスポーツ選手の年俸を決める制度で、チームに所属するすべての選手の年俸総額を一定の上限金額を設けて規定するもの。年俸の高騰を抑え、チーム間の戦力の不均衡をなくすことが目的。
スケーラビリティー‐もんだい【スケーラビリティー問題】
仮想通貨の取引情報の記録に用いられるブロックチェーンにおいて、取引の件数が増加するにしたがい、取引の承認に時間がかかったり、取引手数料が高騰したりする現象。取引情報を記録する個々のブロックのサイ...