さぬき【讃岐】
旧国名の一。南海道に属し、現在の香川県にあたる。讃(さん)州。
さぬき‐はんとう【讃岐半島】
四国北東部にある瀬戸内海の備讃(びさん)瀬戸に突き出た半円状の半島。香川県の陸地全域にあたる。北部に屋島・五色台などの卓状地と四国最大の讃岐平野が広がり、南縁には讃岐山脈が連なる。約2万もの溜(...
サレンアグン‐きゅうでん【サレンアグン宮殿】
《Puri Saren Agung》インドネシア南部、バリ島中南部の村ウブドの中心部にある王宮。18世紀にギニャール王朝の傍系にあたるウブド王朝の歴代の王が居住。現在も王家の儀式やバリ芸能の上演...
ざん‐き【残基】
たんぱく質・核酸・多糖類などの重合体を構成している単量体。多数のアミノ酸がペプチド結合したたんぱく質の分子上で、もとのアミノ酸にあたる部分をアミノ酸残基という。
さつま【薩摩】
旧国名の一。今の鹿児島県の西部にあたる。薩州。
1 「薩摩芋」の略。 2 「薩摩絣(がすり)」の略。
死(し)を賭(と)・す
死ぬことを覚悟して物事にあたる。命がけで物事を行う。「—・して主君をいさめる」
サンビセンテ‐みさき【サンビセンテ岬】
《Cabo de São Vicente》ポルトガル南西部、サグレス半島の岬。ヨーロッパ大陸の最南西端にあたる。名称は、リスボンの守護聖人サン=ビセンテの遺体を乗せた船が流れ着いたことに由来する。
さんぷ‐の‐よう【三釜の養】
《「荘子」寓言から。1釜は6斗4升にあたる》わずかな給料の中から親に孝養を尽くすこと。曽子(そうし)が、親の存命中は3釜の俸禄でも孝養を尽くせたので心楽しかったが、のちに3000鍾(1鍾は1釜の...
さんじょう‐どおり【三条通り】
京都市中央部を東西に通じる道路。上京区西大路三条から東山区蹴上(けあげ)に至る。平安京の三条大路にほぼあたる。
さん‐し【三尸】
道教で、人の体内にすんでいるという3匹の虫。庚申(こうしん)にあたる夜、人の眠っているすきに体内から抜け出て、その人の罪悪を天帝に告げ知らせるという。三尸虫。→庚申待