まど・う【惑う】
[動ワ五(ハ四)]《上代は「まとう」》 1 どうしたらよいか判断に苦しむ。「さて何と言ったものやら、有繋(さすが)に—・ったのである」〈紅葉・多情多恨〉 2 道や方向がわからなくなる。まよう。「...
ま‐に‐あわ・す【間に合(わ)す】
[動サ五(四)]「間に合わせる」に同じ。「借りて—・そう」
[動サ下二]「まにあわせる」の文語形。
マルチフェロイクス【multiferroics】
強磁性、強誘電性、超弾性などの性質のうち、複数の性質をあわせていること。電気磁気効果のように、電場が磁化に、磁場が分極に作用するなど、異なる場に対して、相互に応答する性質が共存していることをさす...
まわり‐あわせ【回り合(わ)せ】
自然にやってくる運命。めぐりあわせ。
まん【間】
《「ま(間)」の音変化》めぐりあわせ。運。「—よくば勝軍の場」〈浮・新色五巻書・一〉
まん‐く【万句】
1 連歌・俳諧の形式の一。百韻を百巻詠み重ねて1万句としたもの。 2 「万句合(あわせ)」の略。
まんごく‐そうどう【万石騒動】
江戸時代、安房(あわ)国の北条藩領で起こった百姓一揆。正徳元年(1711)同藩領1万石の惣百姓が年貢の減免などを要求して幕府へ越訴。代表の名主三人が処刑され、藩主の屋代氏も改易となった。
み‐あわ・す【見合(わ)す】
[動サ五(四)]「見合わせる」に同じ。「今回の計画は—・すことにした」
[動サ下二]「みあわせる」の文語形。
みけねこホームズ【三毛猫ホームズ】
赤川次郎による推理小説のシリーズ名。猫のホームズが活躍する軽妙なライトミステリー。第1作「三毛猫ホームズの推理」は昭和53年(1978)刊行。短編、長編あわせ40作以上が刊行されており、漫画化、...
みけ‐むかう【御食向かふ】
[枕]「淡路(あはぢ)」「城上(きのへ)」「南淵(みなぶち)」「味原(あぢふ)」などの地名にかかる。「—淡路の島に直(ただ)向かふ」〈万・九四六〉 [補説]一説に、食膳(しょくぜん)で向かい合っ...