こめ‐の‐じ【米の字】
《「米」の字を分けると八十八になるところから》88歳。「—の祝い」→米寿(べいじゅ)
ごん‐しゃ【権社】
仏・菩薩(ぼさつ)の垂迹(すいじゃく)した権現(ごんげん)の神を祭った神社。
こんりょう‐の‐ぎょい【袞竜の御衣】
昔、天皇が着用した中国風の礼服。上衣と裳(も)とからなり、上衣は赤地に、日・月・星・竜・山・火・雉子(きじ)などの縫い取りをした綾織物。即位式や大嘗会(だいじょうえ)・朝賀などの儀式に用いた。
こぼれ【毀れ】
こわれること。欠け損じること。こわれ。「築地(ついじ)の—」「刃の—」
さい‐え【斎会】
1 僧尼を招いて斎食(さいじき)を施す法会。 2 神を祀る儀式。御斎会(ごさいえ)。
さい‐こく【斎国】
大嘗祭(だいじょうさい)のとき、悠紀殿(ゆきでん)・主基殿(すきでん)に供える饌米(せんまい)を作るために卜定(ぼくじょう)された国。古くは、都の東西から各一国を定めた。
さい【斎〔齋〕】
[常用漢字] [音]サイ(呉)(漢) [訓]いみ いもい いつき いわい とき 1 神仏を祭るとき、心身を清める。ものいみ。「斎戒/潔斎」 2 祭事を行う。「斎主・斎場」 3 ものいみや読書など...
こんろう‐の‐みうら【軒廊の御卜】
天変地異や不吉な事態が発生したときに、紫宸殿(ししんでん)の東軒廊で行われた占い。また、軒廊で大嘗祭(だいじょうさい)の国郡の選定を占うこと。
サーカディアン‐リズム【circadian rhythm】
動植物の運動や生理現象にみられる、約24時間を周期とする内因性のリズム。概日(がいじつ)リズム。→生物時計 →睡眠リズム
こま‐じ【細字】
こまかい文字。さいじ。