いか‐さま【如何様】
[名・形動]いかにも本当らしく見せかけること。また、そのさまや、そのもの。いんちき。「—をやる」「—ばくち」「随分—な人物だと」〈宙外・独行〉
[副] 1 自分の考えがまちがっていないはずだ...
モンキー‐ビジネス【monkey business】
ごまかし。いんちき。また、いたずら。
種(たね)が割(わ)・れる
仕掛けやたくらみなどが明らかになる。「いんちき商法の—・れる」
て‐みそ【手味噌】
1 自分が原因の失敗。「海士を浪へ投げ込んだは汝(おのれ)が—」〈浄・安達原〉 2 いかさま。いんちき。「お身たちのやうに—は付けず、正味の負けがおびただしい」〈浮・子息気質・二〉 3 「手前(...
ちょぼ‐いち【樗蒲一】
1 中国渡来の賭博(とばく)の一。1個のさいころで出る目を予測し、予測が当たれば賭け金の4倍または5倍を得る仕組みになっているもの。転じて、博奕(ばくち)のこと。 2 いんちき。でたらめ。 3 ...
て‐め【手目】
1 ばくちで、いかさまをして自分に都合のよい目を出すこと。また、そのいかさま。「かるたの場で—させぬやうに」〈浮・色三味線・三〉 2 ごまかし。いんちき。悪だくみ。「手本の上を透き写し、その—は...
まやかし‐もの【まやかし物】
いんちきな品。にせもの。
まやかし
ごまかすこと。また、そのもの。いかさま。いんちき。「売り込みの言葉に—がある」
がせ‐ねた
《「がせ」は偽物、「ねた」は材料の意の「たね」の逆さ読み》偽の情報。また、いんちき商品。