うらがみ【浦上】
姓氏の一。 [補説]「浦上」姓の人物浦上玉堂(うらがみぎょくどう)浦上春琴(うらがみしゅんきん)
うら【末】
1 植物の葉や枝の先。こずえ。うれ。「小里なる花橘(はなたちばな)を引き攀(よ)ぢて折らむとすれど—若みこそ」〈万・三五七四〉 2 すえ。端。「—弭(はず)」 [補説]古くは「うれ」が単独で用い...
うら‐じろ【裏白】
1 裏が白いこと。内側・底の白いことにも用いる。 2 ウラジロ科の常緑、多年生のシダ。主に暖地の山中に自生し、大群落をつくる。葉は長さ約1メートル、上端で二葉片に分かれ、さらに羽状に分かれ、裏面...
うら‐び・る
[動ラ下二]《「うらぶる」の音変化か。連用形の用例しかみられない》「うらぶれる」に同じ。「秋萩に—・れをれば」〈古今・秋上〉
うら‐な・う【占う】
[動ワ五(ハ四)]《「うら(占)」+接尾語「なう」から》現れた兆しや形象などによって人の運勢、将来の成り行き、物事の吉凶などを判断する。また、単に先行きを判断する意にも用いる。「易者に—・っても...
うらない‐さん【占い算】
「占屋算(うらやさん)」に同じ。「—、占(うら)の御用、しかも上手(じゃうず)なり」〈続狂言記・居杭〉
うら‐ない【占い】
うらなうこと。人の運勢、物事の吉凶、将来の成り行きを判断・予言すること。また、それを職業とする人。卜(ぼく)・筮(ぜい)・占星術・トランプ占い・人相見など、古今東西、さまざまの形式がある。うら。...
オレンブルグ【Orenburg/Оренбург】
ロシア連邦西部、オレンブルグ州の都市。同州の州都。1938年から1957年までの旧称チカロフ。ウラル山脈の南西、ウラル川沿いに位置する。18世紀半ば、タタールの侵入に備えて要塞を築いたことに起源...
がいさい‐の‐うらみ【睚眥の怨み】
《「史記」范雎(はんしょ)伝から》ちょっとにらまれたくらいのうらみ。わずかなうらみ。「—は人を欺く笑(えみ)の衣に包めども」〈漱石・幻影の盾〉
つつ‐うらうら【津津浦浦】
《「つづうらうら」とも》全国いたるところの港や海岸。また、全国いたるところ。国じゅう。「—に行きわたる」