ぎゅう‐タン【牛タン】
《「タン」はtongue(舌)から》食用としての、牛の舌。焼き肉やシチューなどに用いる。
ぎゅうタン‐せんじゅつ【牛タン戦術】
《「牛歩戦術」のもじり》議会などで長時間演説を行うことにより、意図的に審議の引き延ばしを図ること。
ぎゅう‐づめ【ぎゅう詰め】
「ぎゅうぎゅう詰め」に同じ。
ぎゅう‐とう【牛刀】
牛を切りさくのに用いる大きな包丁。
ぎゅう‐とう【牛痘】
牛がかかる痘瘡(とうそう)。牛痘ウイルスは人間にも感染するが、軽症で済み、人間の痘瘡への免疫をも獲得するので種痘に利用される。
牛刀(ぎゅうとう)をもって鶏(にわとり)を割(さ)く
《「論語」陽貨から》小さな物事を処理するのに必要以上の大がかりな手段を用いることのたとえ。
ぎゅう‐どん【牛丼】
「牛飯(ぎゅうめし)」に同じ。
ぎゅう‐なべ【牛鍋】
牛肉をネギ・豆腐などとともに鉄鍋で煮ながら食べる料理。主に関東でいい、明治の文明開化期に流行した。牛肉鍋。《季 冬》
ぎゅうなべ‐や【牛鍋屋】
牛鍋を食べさせる店。牛屋。
ぎゅう‐にく【牛肉】
食用とする牛の肉。ぎゅう。