だっ‐たい【奪胎/脱胎】
[名](スル) 1 他人の詩文の発想・形式を取り入れて新しく自分のものを作ること。「換骨—」 2 ごく薄い胎土(たいど)に釉(うわぐすり)を厚く塗って磁器を作ること。また、その磁器。
だつ‐かんさ【脱感作】
アレルギー疾患の治療法の一。過敏性の原因となるアレルゲンをごく少量注射し、しだいにその量を増して過敏性を減弱させる方法がとられる。除感作。減感作。→感作
ダブリュージーエスはちじゅうよん‐だえんたい【WGS84楕円体】
《World Geodetic System 84》米国国防総省が策定した、測地系に基づく準拠楕円体。長半径はGRS80楕円体と等しく、扁平率がごくわずかに異なるが、実用上の違いはない。GPSで...
ダブリュー‐マップ【WMAP】
《Wilkinson Microwave Anisotropy Probe》2001年にNASA(米航空宇宙局)が打ち上げた宇宙背景放射探査機。COBEの後継として開発され、宇宙背景放射のごくわ...
ダーグ‐こ【ダーグ湖】
《Lough Derg》アイルランド中央部にある湖。ティペラリー州、ゴールウエー州、クレア州にまたがり、シャノン川中流部に位置する。氷河湖であり、同国で2番目に大きい。沿岸の主な町は北端のポータ...
チェレンコフ‐ぼうえんきょう【チェレンコフ望遠鏡】
超高エネルギーガンマ線が大気中の原子核と衝突して生じる二次粒子の空気シャワーにより、ごく短時間に発生するチェレンコフ光を捉える望遠鏡。この可視光を反射鏡で集光することで、間接的にガンマ線の入射方...
ちか‐ぢか【近近】
[副] 1 時間的に隔たらないさま。ごく近いうちに。きんきん。「—引っ越しするつもりです」 2 距離的に近いさま。ごく近くに。「—と寄ってのぞき込む」
ちちぶ‐さんじゅうさんしょ【秩父三十三所】
秩父地方にある33か所の観音霊場。実際には34あり、西国(さいごく)・坂東(ばんどう)の各三十三所と合わせて百観音とする。
些(ちっ)とやそっと
数量や程度がごくわずかなさま。多く、下に打消しの語を伴って用いる。わずかばかり。「—のことでは、びくともしない」
ちっぽけ
[形動]ごく小さいさま。小さく貧弱なさま。「—な庭」「—な幸せ」