おだ・てる【煽てる】
[動タ下一][文]おだ・つ[タ下二] 1 うれしがることを言って、相手を得意にさせる。何かをさせようと、ことさらに褒める。もちあげる。「—・ててやる気にさせる」 2 人が落ち着いていられないほど...
お‐だぶつ【御陀仏】
《往生際に阿弥陀仏(あみだぶつ)の名を唱える意から》 1 死ぬこと。「この高さから落ちたら—だ」 2 物事がだめになること。また、失敗に終わること。「計画が—になる」
お‐だまき【苧環】
1 麻糸を空洞の玉のように巻いたもの。おだま。 2 キンポウゲ科の多年草。ミヤマオダマキから栽培改良されたもの。高さ20〜30センチ。全体に白粉を帯び、葉は長い柄をもち、扇形の小葉からなる複葉。...
おだまき‐むし【苧環蒸(し)/小田巻蒸(し)】
うどんを入れた茶碗蒸し。
おだ‐みきお【織田幹雄】
[1907〜1931]陸上競技選手。広島の生まれ。昭和3年(1928)アムステルダムオリンピックの三段跳びで優勝し、日本人初の金メダルを獲得。昭和6年(1931)には、15メートル58の三段跳び...
おだ‐やか【穏やか】
[形動][文][ナリ]《形容動詞「おだ(穏)い」から派生した「おだいか」の音変化》 1 静かでのどかなさま。安らか。「—な天気」「世の中が—だ」 2 気持ちが落ち着いていて物静かなさま。「—な人...
お‐だや・む【小弛む】
[動マ四]少し緩やかになる。雨などが小降りになる。「神鳴(かみなり)も落ち方知れずをさまり、雨も—・みて」〈浮・武家義理・六〉
お‐だゆ・む【小弛む】
[動マ四]「おだやむ」に同じ。「五月雨のひとしきり—・みて」〈浄・会稽山〉
オダリスク【(フランス)odalisque】
トルコの後宮(ハレム)の女に仕える女奴隷。18世紀以降の東洋趣味の高揚の中で、後宮の美女は、多く、ヨーロッパ絵画の画題となった。アングルの作品が有名。
お‐だるき【尾垂木】
社寺建築で、小屋組み内の斗栱(ときょう)から斜め下方へ突き出している垂木。