かい‐きょ【海渠】
海岸線にほぼ直角に走る海底の凹地。断層などによって形成され、陸地に食い込んだ深い湾となる。
かい‐きょ【開渠】
1 ふたをしていない水路。⇔暗渠(あんきょ)。 2 鉄道や軌道の下を横切る水路または道路で、横断部分に覆いのないもの。
かい‐きょう【回教】
イスラム教。西域居住の回紇(ウイグル)族を経て中国に伝わったので、この名がある。
かいきょう【回疆】
中国、新疆(しんきょう)ウイグル自治区の天山山脈以南の天山南路の地方。東トルキスタン。
かい‐きょう【契経】
1 仏語。仏教経典の総称。経。人の心にかない、法の理に合するので契という。 2 ⇒修多羅(しゅたら)2
かい‐きょう【懐郷】
故郷をなつかしく思うこと。望郷。「—の情にひたる」
かい‐きょう【改鋏】
駅などで係員が乗客の乗車券にはさみを入れること。入鋏(にゅうきょう)。
かい‐きょう【海峡】
陸地に挟まれた狭い幅の水路となって、二つの海域をつなぐ海。水道。瀬戸。 [補説]書名別項。→海峡
かいきょう【海峡】
赤江瀑の長編小説。昭和58年(1983)刊行。翌昭和59年(1984)、短編「八雲が殺した」とあわせ第12回泉鏡花文学賞を受賞。
かい‐きょう【海況】
海の状況。水温・塩分・海流・プランクトンの分布などを総合しての海の状態。