かいじゅうぶどう‐きょう【海獣葡萄鏡】
中国唐代に盛行した銅鏡。鏡背のつまみと、そのまわりに獅子(しし)(狻猊(しゅんげい))・有角獣・葡萄唐草文などを配する。日本にも伝わり、法隆寺五重塔心礎や高松塚古墳出土のものが有名。
かい‐じょ【介助】
[名](スル)そばに付き添って動作などを手助けすること。介添え。
かい‐じょ【海恕】
海のように広い度量で、相手を許すこと。多く手紙などで「御海恕」の形で用いられる。「失礼の段何とぞご—ください」「師亦(また)幸(さいわい)に—するあれど」〈菊亭香水・世路日記〉
かい‐じょ【解除】
[名](スル) 1 今まであった制限・禁止、あるいは特別の状態などをなくして、もとの状態に戻すこと。「規制を—する」「武装—」 2 法律で、契約当事者の一方の意思表示によって、成立している契約を...
かい‐じょ【解舒】
繭から生糸を繰り取る際の、繭糸のほぐれぐあい。品質などに影響する。
かい‐じょう【会場】
会合・催し物・集会などを開く場所。
かい‐じょう【回状/廻状】
1 関係者の間で連絡事項を回し読みさせる文書。回章。 2 江戸時代、領主が村から村へ年貢収納・夫役などの用件を通達した書状。
かい‐じょう【戒杖】
山伏などが護身用に持って歩くつえ。錫杖(しゃくじょう)。
かい‐じょう【戒場】
仏教で、僧に戒律を授ける式場。高く築く戒壇に対して、平地に設けられる。
かい‐じょう【海上】
《古くは「かいしょう」》海の上。海面。海路。