から‐びつ【唐櫃】
《「からひつ」とも》脚が4本または6本の、かぶせぶたのついた方形で大形の箱。衣服や、図書・甲冑(かっちゅう)などを入れた。長(なが)唐櫃・荷(にない)唐櫃などがある。からうど。からと。からうず。...
ぎゃく【逆】
[音]ギャク(呉) ゲキ(漢) [訓]さか さからう [学習漢字]5年 〈ギャク〉 1 本来の方向・事態などと反対である。「逆境・逆行・逆転・逆風・逆流・逆輸入/可逆」 2 支配や命令にさから...
はから・う【計らう】
[動ワ五(ハ四)] 1 考え合わせて、適切に処置する。とりはからう。「便宜を—・う」「よきに—・え」 2 何かを決めるために話し合う。相談する。「友人と—・って決める」 3 計画を立てる。企てる...
悪運(あくうん)が強(つよ)・い
1 悪いことをしても報いを受けずに栄えている。「—・い男で、いまだ逮捕されずにいる」 2 俗に、不運からうまくのがれる。「二度も事故にあってけが一つないとは、—・い」
ろう‐ばい【蝋梅/臘梅】
ロウバイ科の落葉低木。高さ2〜4メートル。葉は卵形で、対生する。1、2月ごろ葉より先に、香りのある花を開く。花被は外層が黄色で光沢があり、内層が紫褐色。中国の原産で、観賞用。からうめ。《季 冬》...
けい‐ぎ【計議】
はからうこと。相談すること。また、そのはかりごと。「仇敵を打滅すべき—をば、運(めぐ)らされて」〈逍遥訳・自由太刀余波鋭鋒〉
こう【抗】
[常用漢字] [音]コウ(カウ)(呉)(漢) 張り合う。手向かう。さからう。「抗議・抗戦・抗争/拮抗(きっこう)・対抗・抵抗・反抗」
けい‐い【敬畏】
[名](スル)うやまい、おそれること。心からうやまうこと。「大に人民の為に、—せられたり」〈竜渓・経国美談〉
けい‐かい【計会】
1 考えあわせること。とりはからうこと。「内臣となって内外を—し」〈続紀・元正〉 2 物事が重なり合うこと。「物色と人情と—すること疎(おろそ)かなり」〈菅家文草・一〉 3 さしつかえること。取...
けい【計】
[音]ケイ(漢) [訓]はかる はからう はか ばかり [学習漢字]2年 1 数える。はかる。「計器・計算・計測・計量/会計・合計・集計・推計・統計・累計」 2 はかる器具。「温度計・体重計」 ...